呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

素晴らしい芸術に触れた後は、酒も美味い!

2011-06-20 | 食べ物・お酒の話

東混の演奏会を聴いた後のMTG。
「かつしかシンフォニーヒルズ」は京成線の青砥駅にある。帰りは新橋に出るか、上野に出るか…。
本日の同伴者は魚系に日本酒と言うのかと思ったら、「上野にモツ煮の美味しい店があるよ」だそうだ。あ~、そういう店でいいんだったら、そりゃオヤジは大歓迎です。連れて行って!
で、上野の「大統領」に行きました。アメ横のガード下にある本店?は創業60年だそうだが、小さな店なのでもう一杯。ちょっと先に支店?がある。こっちは1階がカウンター、2階がテーブル席で結構の人数が入れる店だ。
ちょうど1階のカウンターが空いた。煮込み、もつ焼き、しし唐焼き、サトイモ、軟骨入りウインナー、鯖焼き、なめろう、etc…。本日は、生ビールの後はホッピーだ。もつ焼きにはホッピーでしょう!



いやぁ~、食べた、呑んだ、美味しかった!すっかりヘロヘロでした。
良い音楽を聴いて、美味しいものを食べて呑んで…。やっぱりこんな楽しいことばっかりやっていたらバチが当たる?
いやいや、まさにこの至高感が、良い音楽を作るのですよ!
(って、自分の都合の良いように解釈するんじゃないよ!)



コメント (4)
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呑む気オヤジの、聴く!~「東京混声合唱団特別演奏会 林光 指揮・ピアノ・編曲による日本抒情歌曲集」

2011-06-20 | コンサート・LIVE・演劇などの話

3週間前に引き続き、東京混声合唱団の演奏会を聴きに行った。
今回は、作曲家林光氏が編曲した「日本抒情歌曲集」(合唱譜発売済み)の全曲の演奏会。なんと林氏自身が指揮をし、ピアノを弾く演奏会はこれが最後だそうだ。ぜひ聴きたいと思っていた。

○林光 指揮・ピアノ・編曲による「日本抒情歌集 全曲演奏会」東京混声合唱団
・日時:2011年6月19日(日)午後3時開演
・場所:かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール

「荒城の月」から始まり「箱根八里」「からたちの花」「椰子の実」「浜辺の歌」「早春賦」「ペチカ」etc…。日本歌曲の名曲が続く。全20曲を、ところどころに林氏の洒脱なMCを挟みながら東混が演奏していく。そして最後は曲集外であるが、「死んだ男の残したものは」だ。
いやぁ、とても聴きごたえのある演奏会でありました。
5月29日の東混の演奏会以来、山形東高OB合唱団の演奏会、福井敬氏のCD、そして今回の演奏会と『日本歌曲漬け』だった。でもこの短い間に、日本歌曲の素晴らしさ、取りも直さず日本語そのものやメロディーの美しさを再認識することが出来た。特に東混の2つの演奏会は日本歌曲の魅力に加えて、当然混声合唱の華やかさや奥深さを堪能する珠玉の時間だった。う~ん、幸せ!

それで東混の演奏はどうだったって?
東混はやっぱり上手だとか、音質が揃っているだとか、ピアニシモが素敵、ハミングが柔らかくて太くて迫力があるだとか、もうそんな当然至極のことはここでは申し上げません。
みんなでこういう演奏を聴きましょうよ。そりゃ僕たちアマチュアとは比較になりませんよ。でも僕らだってちょっとは真似出来ることもあるし、参考になることもあるんだから。いや、そもそも東混のような上手な合唱団の演奏を聴いて、心から感動し、少しでも近付きたいと思うことが、大切なんだと思います。


追伸)
林光氏は、今年80歳。我が母親より一つ若い。しかし大したものです。ステージの出入りはもちろん、合唱のピアノ伴奏だって、しっかりお弾きになっていました。
凄いなぁ~。盟友岩城宏之氏が今は亡き存在となってしまったことは、返す返すも残念です。




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