時々あることなんだけど、とても感動したコンサートのあとで、しばらくそのミュージシャンの曲が頭から離れず、四六時中その歌が体の中を駆け巡り、気付くと仕事中にもかかわらずハミングしていたりする…。もう随分の前のコブクロの武道館ライブ、去年の山下達郎の2回のライブもそうだった。
そして今回は今井美樹。もうオジサンはこのところメロメロ。毎朝「Pride」やら「Piece of my wish」、「瞳がほほえむから」などを聴きながら通勤して、1日中今井美樹が頭から離れない。だって、錆びついてほとんど動かなくなったオヤジのハートに、CRC5-56(潤滑剤スプレー)をたっぷり吹き付けてスルスル動くようになったような感じなんだもの。幸せなオヤジであります。
まぁ、戯言は置いておいて「太陽のメロディー」の話。先日のTV「僕らの音楽」でも歌っていたが、この曲は宮崎県の口蹄疫流行による大打撃を受けた酪農農家への応援ソングだそうだ。今井美樹、布袋寅泰、コブクロの合作。なるほど小渕クンらしいメロディーラインだ。
今まさに、大震災の被災者への応援ソングとして、今井美樹もコブクロも歌っている。
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一人にひとつ配られた希望という名の傘は
小さくて折れやすくても
この空に集めれば どんな雨にも負けないと
この街いっぱいに降り注ぐ 太陽のメロディー
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いい歌だなぁ。詞も良いし曲も良い。涙が出るなぁ。男声合唱で歌えないかないぁ。
やっぱり音楽は、歌は、人の心にすんなり届き、慰めたり勇気づけたりする力を持っているのだと思う。我が合唱団の拙い(?)演奏だって、それなりの力はあるのかもしれない。だとすればそれを駆使しない手はない。ぜひ良い手段を考えて、少しでもお役に立ちたいものだ。
去年?のコブクロの宮崎でのライブの最後に、布袋夫妻がサプライズで登場して一緒に歌ったのが「太陽のメロディー」
いろいろなバージョン(それぞれのソロや、デュエットなど)があるようだけど、今回はフルメンバーの映像をお楽しみください。(先日のTVは、当然今井美樹ソロバージョンだった)
今井美樹はもちろん、コブクロも大好き!布袋さん、渋くてカッコいい~!そして、ホントに心に滲みるいい曲だ!