呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

引越し準備その2~胸の空洞は広がる

2010-03-17 | 家族のこと

長男が石和では車がないと不便だから買いたいと言う。確かに買い物とか、車がなければ結構大変そう。
友人Sの奥さんEちゃんが、某自動車ディーラーに勤めているので、息子でも買える小さくて安い中古車を探してもらった。

月曜日は、車の契約やら母親と引越の準備をやるためやらで、会社を休んだ。
れっきとした大人の引越の手伝いで会社を休むなんて親バカっぽいけど、仙台の母もまだいるし、まぁそれを口実にするのもいいさ!
朝のうちから息子とEちゃんの勤めるディーラーへ。1300CCクラスの程度のよい車を見つけてくれたので、その車にすることにした。
ローンや車庫証明など購入手続きに2時間かかった。

その後息子をバイト先に送って、家に戻った。
母親は一旦仙台に帰るが、来週の引越しにはまた来るという。
腰の調子が良ければ引越に合わせて石和まで行ってみたいというから、なんとも有難い。
そりゃ孫の住むところを見て、あれこれ買い物など世話を焼きたいのだろう。
出来れば23日はそのまま石和温泉に泊まりたいところだが、翌日はどうしても休みが取れない。
高齢の母には、山梨への日帰り往復は結構大変だろう。大丈夫だろうか。

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妻を亡くして以来、小ちゃな空洞が胸の中にぽこっと出来た。この空洞はいつまで経っても消えず、どうしても埋められない。
その空洞に時々風が吹き、僅かながらボワンボワンと共鳴する。この共鳴で僕の胸はキュッと締め付けられる。
胸がボワンボワンと鳴ると、僕の眉毛はへの字になり、何もやる気が起こらなくなる。
妻が逝ってもうすぐ丸3年、いつまで胸の空洞の共鳴は続くのだろう。
当然息子たちの胸にもこの空洞は在る筈だ。息子たちはこの空洞とどう向き合っていくのだろうか。
でも意外と息子たちはドライなのかなぁ。本当の所は良く分からない。
ただ、長男が家を出ることで、僕の胸の空洞は小さくなるどころか少し広がってしまった。
女々しいオヤジだなぁ~。



焼肉で長男の壮行会です!
コメント
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