呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

バレンタインデー・木のぼりコンサート 2010

2010-02-15 | コンサート・LIVE・演劇などの話

混声合唱団主体の「バレンタインデー・木のぼりコンサート」に参加した。
このコンサート、趣旨は「豚もおだてりゃ木にのぼる。みんなでおだて合って、みんなで歌おう!間違ったって、ハズシたっていいじゃないか!!」というもの。
まぁ、度胸付けの意味もあって、みんなでどんどんステージに上がろうということです。
当然、昼から呑みます。呑みながらの内輪のコンサートです!
ソロ、デュエット、男声アンサンブル、女声アンサンブル、ピアノソロ、ファミリー演奏、そして男声合唱と、19組がステージに立った。
呑んで聴くだけのメンバーも含めて、約80名が参加した。
去年もやはりバレンタインデーに実施していて、僕は小アンサンブルと男声合唱団として参加したが、今年はなんとソロにも挑戦!
ソロは今年はやるつもりがなかったのだが、男声合唱団のⅠクンに「来年はやるかどうか分かりませんよ。歌うんなら今のうちですよ」と言われ、本物の豚も木に登る気になったわけです。(まぁ、呑みながらのステージだし…)
さてさて、その出来は如何に?

カルテットは、練習時間が少なかった割にはまあまあかなと思っていた。でもiPhoneで動画を撮影して聴いてみると、イマイチで粗も目立つ。
各自のピッチが微妙にずれているところがあるし、曲想も4人でもっと揃えるべき。英語の発音も統一しないと…。
当然のことながら、カルテットなのだから各パートが一人ずつ、きっちり歌わないと粗がすぐ目立つ。
今回のカルテットではバリトンを担当したが、男声合唱団の先輩からは「Yさんはやっぱりテナーだね。バリトンだと低音部分のフォルテが地声になるところがあった」
う~ん、確かに自分で歌っていて、ちょっと違和感があったんだなぁ。やっぱり僕は2ndテナーかなぁ~。



さて肝心のソロは…??
まぁ呑みながらの気楽なコンサートとはいうものの、まさに歌い込み不足だ。今回は無謀にもカンツォーネの「勿忘草」なんぞを歌ったものだから、練習不足は如実に現れる。
もっとも、こういうところに相応しい曲って、これぐらいしか知らないんだ。以前、ボイトレを受けていたときに少し練習した曲なんだけど…。
イタリア語の歌詞はあやふやだし、節回しはちゃんと歌えていないし、テンポはピアノと合わないし…、そもそも発声がクラシカルではない!
どうしてもカラオケチックな発声になってしまう。特にヴィブラートをつけようとすると、そうなるんだよね。
はぁ~、どうやったら福井敬さんみたいな発声で歌えるんだろう…。
でも、結構楽しかった。まさに「踊る阿呆に、見る阿呆…」やっぱり踊らにゃ~!
カルテットは先が見えてきたし、ソロも何が問題か分かってきた。
なるほど、「木のぼり」にはそういう効果もあるんだねぇ。ただ呑んで歌うだけじゃyないんだなぁ。

とは言うものの、なにせ昼の1時から呑み続けだ。
4時半ぐらいでコンサートそのものは終了した。だけど、みんなそのまま解散するような玉ではない。
ハイ、いつもの居酒屋の二階に集合で~す!
コンサートの続きでわいわい呑んだのは覚えているが、その後の記憶がぷっつり途絶えた。
どうやってお開きにしたか、どうやって駅まで歩いたか、どうやって誰と電車に乗ったか、川崎からどうやって帰ったか、家でどうやって寝たか…、全く記憶が欠落した。
全く真っ白というのは、人生で初めてだ。だ、大丈夫かい!?
もうこんな呑み方はしません。ちゃんと控え気味に呑んで、ちゃんと記憶を維持します。早い時間に帰ります!
長男も4月から家を出る。次男は相変わらず出たり入ったり。
これからはほとんど一人暮らし状態だ。自分自身でちゃんとしないと、どうなるか分からない。
本気で気をつけようと思います。


コメント
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