呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

同窓会ツアー in 仙台~その2

2008-09-21 | 徒然なるままに

☆2日目~楽天応援&鍾景閣懐石料理の宴

ツアー2日目、3年前と同様に家には寝に帰るだけ。
でも母は朝食にいろいろ用意してくれた。
ウチの両親は朝はパン党だ。でも前日に酔っ払って帰ってきた息子は味噌汁が飲みたいだろうと、わざわざご飯を炊いてなめこの味噌汁を作ってくれた。
なんともありがたいね。



仙台名物長なすの浅漬け、山形の農家が直接売りに来るきゅうり、もらい物のふっくら油揚げ、夕べの残り?の鶏ももソテー、温泉玉子・・・。
母は「呑むおかずみたいだね」と言いながら、ご飯と味噌汁をよそってくれた。
う~ん、味噌汁が胃にも胸にも沁みる。

さて東北楽天イーグルスの応援だ。
楽天イーグルスは、すっかり仙台の市民球団として根付いた感じだ。
一塁外野席の西武の応援団が結構元気だった(優勝しそうだからね)が、球場の8割方は楽天の応援団だ。
老若男女、皆が嬉々として楽天を応援している。
楽天はあらゆる工夫で市民を楽しませてくれる。
野球好き、楽天好きの子供たちを増やすために、試合開始前には親子を何十組か招待して、グランドでキャッチボールをさせてくれる。
チアガールとして小中学生の女の子を何十人も参加させる。
バットボーイやウグイス嬢にも小学生を起用! 凄いね!!
イニングの変わり目にしょっちゅうキャラクターが登場するし、チアガールも元気に飛び回る。(カラスコがいないのは残念!)
これじゃ子供も親も、楽天のファンになるね。
Iに聞いたら、若手社員に自由に意見を出させて勝手に決めさせているとのこと。
オジサンはだまって見ているだけだって。
う~ん、やっぱり若い企業だけあって、元気がある。
どこぞの老舗球団では、こんなにフレキシブルには行かないだろうなぁ。

クリネックススタジアム(Kスタ)では、7回の楽天攻撃の前に応援歌が流れ、みんなで一斉に風船を飛ばす。
7回は楽天カラーの臙脂色、そして試合に勝つと白い風船だ。
今日は高須の代打逆転タイムリーツーベースで久々の勝利だった。
僕らも2回風船を飛ばしました!やっぱり勝ち試合はいいね。
そりゃ今年も最下位決定だろうけど、まぁいいべさ!
全国の皆さんも、楽天を応援してけさい!!




☆旧伊達邸「鍾景閣(しょうけいかく)」での仙台箪笥膳

さて、2日目の夜は仙台市郊外の茂庭荘に宿泊。
この施設は、随分前から実家の両親が使っていて、僕らも仙台に帰るたびに宿泊していた。
その名取川の川面に位置する茂庭荘の敷地内に、伊達家の旧邸宅を移築し料亭としているのが「鍾景閣」
さすがに元伊達家の邸宅、立派な造りで歴史を感じさせる部屋がいくつもあるし、庭園も立派。
昭和天皇も宿泊されたことがあるそうだ。



その部屋で食事が出来るわけだが、今回は名物の「仙台箪笥膳」を頂いた。


2日目の参加者は、昨日来れなかった女子高の教頭Kを含め6名。
仙台箪笥の引き出しに小皿が入っており、なかなか風情がある懐石料理だ。
まぁ、料理が飛び切り美味しいというわけではないが、旧家の一室で趣きのある料理を食すことに意義がある。
年配の方をお連れすると喜んでいただけるだろう。
もう立派な年配者である我々も、たまにはこういう贅沢な環境で宴を催すのも宜しいものであります。
(贅沢といっても、1人前5,700円の料理です)
画像は、どうも箪笥と料理のバランスが上手く写せず、鍾景閣のHPから転用させていただいた。



さすがに昨日の深酒が効いており、また料理でお腹一杯になって、あまり沢山は呑めなかった。
とは言っても呑兵衛の僕たちだ。部屋で市職員のNが持ってきた一ノ蔵「金龍蔵」を呑む。
う~ん、さすが純米吟醸、いつもの無鑑査・超辛より旨いや。
女性たちは早々に部屋に引き上げたが、終わってみればその他にもビール瓶が4~5本転がっていた・・・。
名取川の河原に露天風呂でもあれば、この茂庭荘ももっと繁盛するんだろうけどねぇ。
安くて良い宿ですよ!



かくして仙台の2日目の夜は更ける。
楽天も勝ったし、料理も美味しかったし、満足々々で熟睡です・・・。 続く。


コメント
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