☆9月11日(日) がんばれ楽天!そして夏は逝く・・・
今回のプチ同窓会は、2~3年前から私が「やりたい、やりたい、やろう~!」と言っていたのだが、みんなのタイミングが合わず、また連絡の取れない友人たちもいて、なかなか話は具体的に進まなかった。
ところが親友Ⅰが、なんと50歳を目前にして東北楽天球団に転職し仙台暮らしを始めたため、俄然現実味を帯びてきて、漸く実現の運びとなった。Ⅰの転職のお陰だ。多謝!
そのため楽天イーグルスを宮城フルキャストスタジアムで応援しよう!というのも、今回のメインイベントの一つであった。
今日の相手は首位を独走中のソフトバンクホークス。「鷲と鷹」の戦いだ。Ⅰにチケットを取ってもらってみんなでビール片手にイーグルスを応援した。結果は4対4の同点から一場が城島に3ランホームランを打たれて、負け。ん~、やっぱ弱いなぁ~。
球場に来る途中で、嬉々として球場を目指す多くの市民=楽天ファンを目の当りにした。男も女も、子供も年寄りも、ほとんどの人がなにかしら深紅色の楽天グッズを身につけ、目を輝かせながら球場に向かう。
楽天イーグルスは仙台市民の、まさにスターなのだ。どんなに負けても「まあいいっちゃ!明日はがんばってけらい!」と暖かい拍手を送る。仙台を離れて、もう30年経つ。でもやっぱり私は仙台人。どこにいても地元の人たちと一緒の気持ちで楽天を応援しよう。楽天イーグルスはこんなに暖かい仙台人を裏切らないよう、来年はもう少し頑張ってほしい。
この同窓会帰省では、夕飯は2日とも外で食べたので、実家では朝食のみ世話になった。うちの両親も父がもうすぐ80歳、母は75歳だが、元気なものだ。
朝、夕べの酒を頭の芯に残しながら起きてくると、母は「パンよりもご飯がいいんでしょう」と、朝食を用意してくれた。炊きたてのササニシキに仙台味噌の味噌汁、貰い物の高級さつま揚げに仙台長ナス漬物、それにきゅうりとキャベツの塩もみ・・・。
うちの実家のあたりには、時折山形の農家のおじさんが朝取りの野菜をトラックで売りに来る。この野菜がとんでもなく旨い、ホントに旨い。新鮮なのは勿論だが、質も東京近辺の野菜とは根本的に違うのだろうか。東京の野菜が恨めしい。
仙台長ナスは人差し指ぐらいの大きさで、仙台独特のものだ。母に辛子を出してもらい、鮮やかな群青色のナスにちょんと付けて口に放り込む。ナス独特の酸味と渋みが口中に広がる。
そして味噌汁。佐々重という仙台味噌の老舗がある。ここの味噌は、味噌汁を飲み干したお椀の底に豆のツブツブが残る。懐かしい味だ。妻よ、申し訳ないが味噌汁だけは、やっぱりお袋の奴が旨いなぁ~。
母が、「庭の隅に植えてた最後の一本よ」と言って茗荷を刻み、味噌汁ときゅうりの漬物に散らしてくれた。夏の残り香のように茗荷が薫る。濃い目の味噌汁がじぃ~んと胃袋に染み渡ったのは、二日酔いのせいばかりでは、ない。
今回のプチ同窓会は、2~3年前から私が「やりたい、やりたい、やろう~!」と言っていたのだが、みんなのタイミングが合わず、また連絡の取れない友人たちもいて、なかなか話は具体的に進まなかった。
ところが親友Ⅰが、なんと50歳を目前にして東北楽天球団に転職し仙台暮らしを始めたため、俄然現実味を帯びてきて、漸く実現の運びとなった。Ⅰの転職のお陰だ。多謝!
そのため楽天イーグルスを宮城フルキャストスタジアムで応援しよう!というのも、今回のメインイベントの一つであった。
今日の相手は首位を独走中のソフトバンクホークス。「鷲と鷹」の戦いだ。Ⅰにチケットを取ってもらってみんなでビール片手にイーグルスを応援した。結果は4対4の同点から一場が城島に3ランホームランを打たれて、負け。ん~、やっぱ弱いなぁ~。
球場に来る途中で、嬉々として球場を目指す多くの市民=楽天ファンを目の当りにした。男も女も、子供も年寄りも、ほとんどの人がなにかしら深紅色の楽天グッズを身につけ、目を輝かせながら球場に向かう。
楽天イーグルスは仙台市民の、まさにスターなのだ。どんなに負けても「まあいいっちゃ!明日はがんばってけらい!」と暖かい拍手を送る。仙台を離れて、もう30年経つ。でもやっぱり私は仙台人。どこにいても地元の人たちと一緒の気持ちで楽天を応援しよう。楽天イーグルスはこんなに暖かい仙台人を裏切らないよう、来年はもう少し頑張ってほしい。
この同窓会帰省では、夕飯は2日とも外で食べたので、実家では朝食のみ世話になった。うちの両親も父がもうすぐ80歳、母は75歳だが、元気なものだ。
朝、夕べの酒を頭の芯に残しながら起きてくると、母は「パンよりもご飯がいいんでしょう」と、朝食を用意してくれた。炊きたてのササニシキに仙台味噌の味噌汁、貰い物の高級さつま揚げに仙台長ナス漬物、それにきゅうりとキャベツの塩もみ・・・。
うちの実家のあたりには、時折山形の農家のおじさんが朝取りの野菜をトラックで売りに来る。この野菜がとんでもなく旨い、ホントに旨い。新鮮なのは勿論だが、質も東京近辺の野菜とは根本的に違うのだろうか。東京の野菜が恨めしい。
仙台長ナスは人差し指ぐらいの大きさで、仙台独特のものだ。母に辛子を出してもらい、鮮やかな群青色のナスにちょんと付けて口に放り込む。ナス独特の酸味と渋みが口中に広がる。
そして味噌汁。佐々重という仙台味噌の老舗がある。ここの味噌は、味噌汁を飲み干したお椀の底に豆のツブツブが残る。懐かしい味だ。妻よ、申し訳ないが味噌汁だけは、やっぱりお袋の奴が旨いなぁ~。
母が、「庭の隅に植えてた最後の一本よ」と言って茗荷を刻み、味噌汁ときゅうりの漬物に散らしてくれた。夏の残り香のように茗荷が薫る。濃い目の味噌汁がじぃ~んと胃袋に染み渡ったのは、二日酔いのせいばかりでは、ない。
仙台に住んでいるのに今年はまだ食べていなかった!
この週末にでも漬けてみよう…秋ですねぇ
ちょっと郊外に出れば薄野が広がる。秋にはまた美味しいものが一杯あるなあ~。
改めて仙台の良さを実感した3日間でありました!