平成6年ごろある病院に事務職として勤めていたことがある。そこで見つけた雑誌の記事の断片を紹介する。
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医師・歯科医の死生観 保団連調査 (社会保険旬報94.11)
医師・歯科医師のうち、死後の世界の存在を信じるのは23%、回復至難の植物状態での延命処置に反対なのは81%、脳死を死と認める(認めたい)のは78%…。こんな結果が、全国保険医団体連合会の「現代の生と死に関する医師・歯科医師意識調査」(94.2月)で明らかになった。
この調査は、3044名の①死②終末期医療と尊厳死③脳死と臓器移植に対する考え方を調べたもの。
まず死に対する考え方をみると、「死後の世界はある」と考える人は23%で、「ない」46%の半分。ただし、35歳未満では「ある」39%、「ない」24%と逆転現象が生じている。
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14年前の意識調査であるが、ビックリする様な結果が出ている。若い連中はもっとパーセントが上がっているのではないかと懸念する。生命のリセットが効くような考えを持った医者なんか危なくて仕方がない。
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医師・歯科医の死生観 保団連調査 (社会保険旬報94.11)
医師・歯科医師のうち、死後の世界の存在を信じるのは23%、回復至難の植物状態での延命処置に反対なのは81%、脳死を死と認める(認めたい)のは78%…。こんな結果が、全国保険医団体連合会の「現代の生と死に関する医師・歯科医師意識調査」(94.2月)で明らかになった。
この調査は、3044名の①死②終末期医療と尊厳死③脳死と臓器移植に対する考え方を調べたもの。
まず死に対する考え方をみると、「死後の世界はある」と考える人は23%で、「ない」46%の半分。ただし、35歳未満では「ある」39%、「ない」24%と逆転現象が生じている。
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14年前の意識調査であるが、ビックリする様な結果が出ている。若い連中はもっとパーセントが上がっているのではないかと懸念する。生命のリセットが効くような考えを持った医者なんか危なくて仕方がない。