潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

高齢者大学

2011年12月19日 | お稽古
「痴ほう症の画家」として知られる小菅マサ子さんを、家族が前向きに
介護して支える日々をつづった記録「忘れても、しあわせ」を単行本で
読み、凄く感動していました。



この小説が「折れ梅」として映画化され、今日公民館主催の高齢者大学で
映写があったので出席してきました。



誰もが、親の面倒を見たいと思う半面、逃げたいとも思っているはずです。
長い介護の間には、きれいごとだけでは済まないこともありますよね。

痴呆に家族で取り組み、それが結果的に痴呆老人だけでなく、家族の絆を
強めることになったという過程に説得力がありました。 

涙がボロボロと出ました。

痴呆と向き合って行く事で、生き生きと暮らせるんだと勇気づけられました。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿