”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年01月30日 22時59分43秒 | Weblog
1月30日(金)曇後雨
今日の雨は比較的暖かさを感じます。春が近づいているのですかね。と言うのは言い過ぎですが早く暖かくなってほしいものです。明後日は今年2回目のゴルフの予定ですが明日には雨があがってくれれば天気はよさそうです。もっとも雨上がりの晴天は風が強くなる場合が多いので寒くなるかもしれません。
ところで今日は前回宿題にしていた還暦の話をします。満60歳で還暦と言いますがどんな意味があるのかと言うことでしたね。
そのまえに年の数え方を知っておく必要があります。今から約3000年前の中国の商、殷の時代の数え方に由来しているようです。我々は12支については今でもよく使うのでだれもが知っていると思いますが、あの子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(うさぎ)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(いのしし)です。これに十干(じゅっかん)があります。甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、葵(き)の十個です。合わせて干支(えと)と僕らは読んでいます。十干は五行説と言って世界は木、火、土、金、水の5つの要素から成立っていると言う考えに基づいて甲は木の兄(きのえ)、乙は木の弟(きのと)、丙は火の兄(ひのえ)、丁は火の弟(ひのと)、戊は土の兄(つちのえ)、己は土の弟(つちのと)、庚は金の兄(かのえ)、辛は金の弟(かのと)、壬は水の兄(みずのえ)、葵は水の弟(みずのと)と対応させています。古代中国ではこの干支の組合せで年号を決めていました。十干と十二支の最小公倍数が60であることから60年で同じ干支がやってくることになります。ちなみに西暦との対応は干が西暦を10で割った余りの数で0:庚、1:辛、2:壬、3:葵、4:甲、5:乙、6:丙、7:丁、8:戊、9:己と対応しています。一方支の方は西暦を12で割った余りの数が0:申(さる)、1:酉(とり)、2:戌(いぬ)、3:亥(いのしし)、4:子(ね)、5:丑(うし)、6:寅(とら)・・・・・・・・・10:午(うま)、11:未(ひつじ)となります。
そうすると僕は1949年生まれなので干は10で割って余りが9なので己となろ己は土の弟(つちのと)で支は12で割ると余りが5なので丑年になります。つまり”つちのと”の丑年です。同じように2009年を10で割ると余りは9なので干は己(き)で土の弟(つちのと)、12でわると余りは5なので丑年と言うことになり一巡してきたことになります。そこで暦が戻ってきた意味で還暦と言うようになりました。
このように古代中国の暦では60年周期で同じ干支がやってきます。そこで還暦はもう一度生まれ変わると言う意味を持たせて還暦には赤ちゃんと同じように赤いちゃんちゃんことか赤い帽子をかぶり、もう一度赤ちゃんから生まれ変わるお祝いとしたのが還暦です。
話が長くなってしまいましたが還暦の意義を考えて行くと今年還暦になる僕はもう一度生まれ変わって新たな自分を表現できるようにしたいと思うわけです。
今年は正月からゴルフの本をじっくり読んでいるのも新しい自分のゴルフを展開したいと思ってのことだし、還暦に合わせて本州一周のヨットの旅に出たいと言う夢も新しい自分の行動として考えているわけです。もっとも本州一周の夢は今年実現できるかどうか怪しくなっていますが準備だけはもう臨戦体制で行きたいと考えています。きっとこれからヨットの話には日本の港について調べている話が出て来ることでしょう。
きょうはこれまでです。それではごきげんよう。
日曜日にはゴルフの結果を報告するのでまた見て下さいね。
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