1月17日(土)
今日はあの阪神淡路の震災からちょうど20年。当時三重県津市にいた私はものすごい揺れに飛び起きて、枕を抱えてタンスに寄りかかるよう座って、ただじっと収まるのを待っていた記憶を今でも鮮明に覚えている。そしてしばらく経ってから1階のリビングに降りてテレビをつけて神戸がものすごいことになっていることを知った。最初は当時騒がれていた故郷の静岡が震源と思ったのだが神戸と知ってちょっと安心もしたが、炎に包まれた神戸の街や崩れ落ちた高速道路の映像を見て愕然とした。100Km以上離れた三重でも県庁の窓ガラスがほとんど割れ落ちるなどの被害が出たのだから、その凄さは想像を絶するものだったのだろう。その後も中越、東北とどんどんエスカレートした震災が続いている。あの阪神淡路の震災を機に日本列島は大きな災害が頻発しているように自分は思っている。そしてこれからも地殻変動の連鎖が続くような気がする。昔1/f ゆらぎ現象と言う言葉がよく叫ばれた時がありました。数学的な確率は仮に1/100であっても10000年と言う長いレンジで見るとある特定の100年に集中して事象が発生するような現象を言うようである。日本列島の現在はまさにそう言う集中の時代に入っているのかもしれない。
ところで昨日は元の会社の同じ大学出身者の新年会でした。と言っても名古屋近隣には10人ぐらいしかおりません。細々と控えめに毎年2回ほど有志が集まって実施しているものです。自分の若い頃は40人ぐらいいたのですが、最近では年寄りが抜け、若い人が入ってこないので10人ほどになってしまい、自分が中々幹事から抜け出せなくなってしまった。今回は東片端の馳走庵「ひじり」にて7名で実施。ちょっと中心街から外れる場所だが料理はリーズナブルでとても美味しいと自信を持って選定した。みんなからも美味しいと評価をいただき一応安心した。とにかく先輩達に喜んでもらいやっと肩の荷がおりた感がある。したがって今日は落ち着いた一日となった。
明日は俳句の会。句は結構作ってみたが納得いくものは一つもない。まぁいつものことなので悩んでみたところでどうなるものでもないと思考回路は停止中。そして俳句の会が終わった後、夜は若い男女の合コンの世話係になってしまった。まぁどうなることかさっぱりですが、もう一人の世話係のさえさんがしっかりやってくれそうだから高みの見物とさせてもらうつもり。
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