”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2011年04月26日 22時11分25秒 | Weblog

4月26日(火)曇時々晴

嫌煙家にはわからないと思いますが、最近国産のタバコがまったくと言って良いくらいどこの店にもありません。”ざまぁみろ”と思っている人もいるかと思いますが、別に決められた所で吸っている訳ですから気の毒にぐらい思ってほしいものです。毎日コンビニや自販機を巡り歩いて何とか購入しています。もっともいつも違う銘柄で、もう一週間以上いつも吸っていたタバコは吸っていません。東日本大震災の影響と言うことですが、早く元通りになってほしいものです。

ところで先ほどニュースで原発で農業ができなくなった人達が東京電力の本社前で早く補償金を出せと騒いでいる映像が放送されていました。被害にあった方達には同情もするし、何とか立ち直れるよう日本中の人達が思っていると思います。しかし、国も電力会社も保障すると言っている中で、デモをして騒ぐ光景を見るとやや興ざめしてしまいます。人の弱みに付け込んで保障しろと騒ぐ人達を見ていると原発のおかげで今まで良い思いもしてきたんじゃないのですかと聞きたくなってしまいます。決して東京電力の味方ではありませんが、とりあえず100万円の補償を始めているところで、騒いでいる人達は一体どこまで要求するのかと思うとあまり支援する気にもならなくなってしまいます。その昔ローマ帝国が滅びる前と言うのはパンと見世物を要求する市民に迎合して国力を失ってしまったと言います。良識のある人達は補償の節度をわきまえていると思いますが、こう言う時になると必要以上に要求を突き付ける輩もいっぱい出てきそうな気がします。我欲ばかり人には厳しく、つつましく避難生活をしている人には厚く補償をしてあげたい気分です。僕達も被災している方々に支援したいとみんな思っていますが、やれこれの補償をしろとか、あれの補償をしろとか騒ぎだしている人達には、そんな元気があるんだったらガレキの一つでも片づけろと言いたい気分です。

今日のニュースを見て、津波の被害に遭った人達はみんな生活を取り戻すために一生懸命なので心から応援したいと思いますが、原発被害にあっている人達にはちょっと気分を悪くしてしまいました。原発の問題はもちろん電力会社にも大きな責任はありますが、原子力政策を進めた国にも、その恩恵を受けていた我々にも責任のあることだと自分は思います。電力会社だけを悪者にしたような行動をとっている人にはあまり応援したくありません。ましてやまだ保障の議論が始まったばかりで、回答もない中で抗議行動を起こしていることにすごく違和感を感じました。自治体や団体からの要望なりを提出して話し合った結果に対しての行動ならわからなくはありませんが。

人の心と言うものは、世間の批判に乗じて悪乗りしていると逆の結果になることも多いと思いますがどうなのでしょうか?今日はこれまでにします。

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