西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

奈良女子大学卒後30周年(1984年、昭和60年卒生)記念同窓会に参加する

2015-08-24 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
昨日、奈良女子大学卒後30周年(1985年、昭和60年卒生)記念同窓会に参加した。JR奈良駅裏の「日航奈良ホテル」4階飛天の間で、2011年以来、5回目である。それ以前、私は、奈良女子大を2005年に定年退職以来「奈良ホテル」での会へ6回参加している。皆出席、と思う。

この会について、昔、同僚だった理学部生物学科の高木由臣さんは、当日配られた『恩師からのメッセージ』で次のように書いている。「卒業30年目という人生の最も充実した時期にある元学生が、新陳代謝しながら(毎年53歳前後の:私注)変わらぬ姿で登場するこの同窓会の仕掛けには、毎年のことながら感嘆します。そこに登場する元教師は一方的に老化・死に向かうというコントラストが、見事で素晴らしい!」「老化・死は進化の産物である。」・・・高木由臣(『寿命論』NHKブックスより)

今回、僕のように、まあまあ元気の部類は、参加できたが、「体調不良で欠席、老老介護のため欠席」などという人もいて、上記の高木さんの位置づけのとおりである。しかし、今年でこの会が「終わり」の人、今年から新たに「参加」の人もいて、平均年齢は一方的に上がる訳ではないが、暫時上がっていくことになるだろう。

参加は旧学生200人余、旧教官50人余であった。久しぶりに会った人もいた。奈良女の文学部(体育)にいた大築立志さん(東大名誉教授、70歳)だ。(『手の日本人、足の西洋人』(1989年、徳間書店刊)の著者)、鎌倉在住、地域スポーツに関したこともやっておられる風。「運動の他に、栄養や休養も大事ですよね」と言ったら、「何事も行き過ぎはダメ、ほどほどに!ということだった。異分野の人が集まると、耳学問が出来るなー。