昨夜はブログアップ後に急いで入浴し、手足のケアをしてベッドに入ったけれど、結局日付が変わってからの就寝になってしまった。
今朝は日曜日仕様のスマホアラームの30分ほど前に目が覚める。6時間は寝られたか。家のベッドでよく眠れたけれど、当然のことながらかなり疲れている。
予約した洗濯が間もなく終わる。リビングに行くと夫も起きてきた。出来上がった山盛りの洗濯物を手分けして干す。一日曇りの予報だが、どうにか乾いてほしい。
2度目も廻して漸く洗濯籠は空になったけれど、既にベランダは一杯で干す所がなく、浴室乾燥へ。
遅い朝食を摂り、溜まった新聞を読む。まごまごしていたらもう出かける時間だ。
洗濯物を干している時、ちょっとふらついて思いのほか疲れていることを思い知る。気持ちが出かけない方向に向き始める。うーん、大丈夫かな~と迷っていると、Rちゃんから「今日の練習、参加されますか?」のLINE。迷った気持ちを吹っ切って「ちょうど連絡しようと思っていました。出かける準備を始めます」と返信した。
身支度を整え、ちょっと甘いものを摘まんでから家を出る。いつもながら練習日にはお昼がおざなりになる。
夫が買い物方々、一緒に家を出るという。時計店で時計の点検依頼も請け負ってくれる。旅の最中、一昨日のこと、ホテルに到着した時までは何の不都合もなかったのだけれど、夕方、夫が「時計が止まっているよ」と。
電波時計だから、時間を合わせるとかネジをどうとかする必要はない。その軽さと文字盤の上品な桜ピンクの色が気に入って、使い始めて4,5年になる。夫がリューズをいじったり、部屋の窓側に置いてみるなど、あれこれしてくれたが、結局昨日から1時間20分遅れ、日付は全くずれたままだった。
そのまま時計店の前で夫と別れ、私は駅へ。予定通りの特急に乗った。今日はかなり遠方の初めての会場。まさに東京横断で、私鉄から地下鉄を2回乗り継ぎ、家を出てから会場入りするまで2時間弱かかった。それでも駅を出ると、すぐ目の前なのは助かった。
相変わらず足の裏は痺れているし、爪先は痛いし、で階段を避け、エレベーターとエスカレーターを探して歩くだけで骨が折れる。何やらネットの乗り換え情報より1台早く到着したようで、15分以上前に会場のホール前に着いた。
さすがに空腹で、持参したお菓子を一つお腹に入れて、お手洗いを済ませ会場に入り、スマホで出席登録。
既に3,40人は集まっていたか。Rちゃんに「到着しました」と連絡すると、「移動途中」とのこと、隣の席を確保しておく。
定刻になり、準備体操と、発声練習を30分弱。時間通りにY先生が到着される。4月の練習で復帰されて以降、月に2回、お一人で会場までお見えになっているそうだ。5月の2回、6月の1回目を欠席した私は、先生のお顔を拝むのは2か月半近く振りのこと。
前回の続きからの練習が始まる。最初マスクをしていたが、あまりに苦しくて外す。2曲目の途中から、ベースの歌い出しだ。男声、テナーとアルト、とそれぞれピアノで音を確認しながらパート毎に声を重ねていく。続いて女声、最後は全員で。
ドイツ語の発音をメロディに乗せて行う、mを重ねての口の動きが難しい。子音を納めるタイミングの指示等があり、あっという間に1時間が経過。10分の休憩。
今日はソプラノのSちゃん、遅れて来たNちゃん、アルトのK先輩、S先輩の姿が見える。休憩時間には、16年前にOB・OG合唱団にお誘いくださったK先輩がわざわざお見えになって声をかけてくださる。
後半の練習も予定より15分延長。2曲目の最後まで丁寧に見直し、最後は今日練習した8頁分を通しで。最後は立って歌ったが、かなり消耗した。旅から帰ってすぐだということもあるけれど、本番、7曲を通して本当に立ったまま歌いきれるのだろうか、と不安になる。
いや、そもそも本当に本番に乗れるのか、乗りたいのか。自分に問いかけるがまだはっきりしない。
既にチラシの原稿が出来ているとのこと、帰りには先生の写真が全面的にデザインされた素敵なゲラを拝見した。次回からはチケットも配布されるそう。
椅子を片付け、会場を出、Rちゃん、Nちゃんと駅まで。足が痛み、長い階段を降りる元気がなく、一人でエレベーターを待った。ベビーカーが沢山で肩身が狭い。Rちゃんと途中乗換駅までお喋りをしながら15分ほど。そこで別れて、私は最寄り駅に向かう地下鉄に乗り換えた。
あいにく自宅最寄り駅にそのまま行ける電車が発車したばかり。次は20分待たないといけない。途中駅止まりが2台続く。ひとまずターミナル駅止まりの電車に乗り、そこで自宅方面に向かう区間急行に乗った。
座ったと思ったら、いきなり眠りこけてしまい気づくと最寄り駅から2駅手前。びっくりした。アナウンスでライナーが先に到着するというので、それに乗り換えて最寄り駅に到着。
雨が降っている。あんなに沢山洗濯をしたのにトホホだ。夫が大変だったろうな、と申し訳なく思う。時計は残念ながら、オーバーホールが必要でかなりの修理代が必要とのこと。かといって新品はその値段では買えない。夫はひとまず引き上げて帰って来たとのこと。
おやつを買って帰宅する。とてつもなく眠い。メールチェックをし、夫が作ってくれたパスタとスープを有難く頂く。
母にMeet通話。昨日も一昨日もなぜかテレビ電話が繋がらず、諦めて3日連続携帯で声だけのご機嫌伺いだ。お友達がおかずを届けに来てくれたそう。昨日頑張ったこともあり、今日はなんだかだるくて2時間もうたた寝をしてしまったそうだ。
明日はまたデイサービスに行くので大丈夫、とのこと。声は張りがあって元気だったので、良しとしよう。
メールの返信を済ませ、ソファと一体化して録画したドラマを視ながらいつの間にかウトウト、である。
こうして水無月晦日はあっという間に終了。2024年も半分が終了である。外は台風のような雨風だ。
明日、文月初日はM先生がパーソナルレッスンに来てくださる日、明後日は前日検査、早くも治療前泊である。