ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.1.27 銀婚式、その後のおまけ

2015-01-27 21:03:50 | 日記
 銀婚式からほぼ半月が経った。ごく普通の毎日を送っているうちに、四半世紀に一度の記念イベント(?)の各種お楽しみは全て出揃ってしまった。
 息子からの夫婦湯呑が先頭を切り、次に旅行中の記念団体写真が届き、名前を彫ってもらった琉球ペアグラスが届き、そして写真館で撮った写真も出来上がってきた。

 旅行は17人のこじんまりした御一行様だった。ご夫婦が我が家を含めて6組、ご家族3人が1組、女性同士のお友達が1組、とご一緒した団体メンバーもよく覚えている。驚くことに、どう見ても私が一番の若輩者。団塊世代(いや、もっと年長の方々も含め)の先輩たちの、それはそれはお元気なこと。それはさておき、実際には僅か1週間前に撮った写真なのだが、すっかり現実生活に引き戻されているので、旅行したのはなんだか遠い昔・・・の感じだ。

 ペアグラスは1週間から10日後をお愉しみに、と言われたけれど随分早い到着だった。短い自由散策時間に雨宿り方々入ったお店で、殆ど衝動的に慌てて注文したので(加工費すらろくに確かめずに・・・なんとも無謀である。)どんなものになるのか・・・とちょっぴり不安だったけれど、イメージ通りの素敵な仕上がりだ。
 さて、このグラスで何を飲もうかと思案したけれど、結局、まだ使うことが出来ずに食器棚に飾ってある。食洗機にもかけられない品物だから、日常使いというわけにはいかなそう。かといって食器棚の肥やしにしてはもったいないので、時間も気持ちもゆとりのあるときに使いたいと思う。

 最後は、いつもお世話になっている写真館で撮影した記念写真。毎年1月末、息子の誕生日に家族写真を撮り続けて、早くも19年が経とうとしている。注文したのは六つ切りの写真と、キャビネ版の写真立てを含む3ポーズだったのだが、長いことご愛顧頂いているので、と写真館からのサプライズプレゼントとしてクリスタルガラスの写真立てが入っていてびっくり。「祝 銀婚式 2015.1.14 Anniversary スタジオのロゴマーク」と彫られていた。いやいや、なんとも心憎いこと。照れつつも気を良くして早速飾っている。次回、息子の成人式記念写真の早撮りの予約も済ませてきた。

 2人の六つ切り写真といえば、5年前結婚20年の折、息子の誕生日のついでに撮ってもらった写真がある。これまでそれを額に入れて飾っていたのだけれど、それと比べれば、私の皺も、夫の白髪も間違いなく増えている。当時、私はタキソテール後の脱毛中で、ミディアムロングのかつらを被っているし、顔色もくすんでいてイマイチな容貌だから、今回の方が歳は重ねているものの元気な感じに見えて嬉しい。

 そんなこんなでお楽しみも全て出揃った。26年目に突入した結婚生活は、来月、息子が春休みで一時帰省する迄、静かな2人暮らしが続いていく。

コメント
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