2015.1.1 未の年始めは頭痛とともに・・・

　昨日は、午後から夫と都心の百貨店迄、予約していたお節料理を受け取りに出かけた。それ以外特に買い出しをすることもなく、お茶だけしてとんぼ返り。息子は映画鑑賞で、帰りは合流して帰宅した。息子好みの夕食を準備した後、少しだけ「紅白歌合戦」を視たけれど、本当に知らない人ばかり・・・、と思う。
　その後はお雑煮の下ごしらえやら年越しそばの準備。朝昼晩と日に3度の食事（＋夜食）の支度をするとなると、実に普段の何倍もの時間キッチンに籠らなければならない。つくづく昔の主婦は大変だっただろうな、と他人事のように思うとともに、私には不向き！を実感してしまう。
　「ゆく年くる年」を見る元気もなく、入浴後ベッドへ入った。

　今日は、朝のうち穏やかないいお天気だと思ったら、どんどん曇り空になり、雪が舞う寒い寒い元日になった。
　当初は、地元のアウトレットモールに福袋を買いに行こうかなどと言っていたけれど、息子はなかなか起きてこないし、私自身なんとなく怠くて人混みに出かける元気もない。
　お雑煮を作り、お節料理を並べ、今年も静かに元旦の食事を3人で摂る。昨年の今頃は、息子の大学受験を目前にしてお正月どころではなかった。こうして帰省した彼とともに穏やかに食事を摂れることが本当に有難いことだと思う。

　昨年の今日は、息子が願書を書きあげるためのフォローで一日籠城蟄居だったけれど、今日は “ニューイヤー駅伝”の中継を点けっぱなしにしてあっという間に午前中が終わった。
　昼過ぎ、息子が年末に合唱団のお座敷アルバイトで出演したテレビ番組を視た。4,5シーン映っていたものの、相変わらずジャケットの下からのぞくシャツの襟がひしゃげていて、うーん、という感じ。
　お天気が悪くなってくるのに伴って気圧の所為か、頭痛が始まる。元日早々洗濯などするものではない、と教わった覚えがあるけれど、そうもいっていられないほど洗濯機が満杯で、洗濯初め。やはり息子の存在は大きい。夫と2人でリビングにいると、去年迄私はどこにいたんだっけ・・・と思うほど家が狭く感じる。
　夫から散歩にでも行かないかと誘われたけれど、とにかく頭痛が酷くなる一方で、頭が割れそう。朝のロキソニンに加えて昼も飲むが、一向に痛みが引かない。結局、午後はリビングでウトウト横になって過ごしてしまった。そんなわけで今年も年賀状を受け取るため、郵便受けを覗きに行った以外、一歩も出ずじまい。

　
　羊年の一年のスタートは冴えないことに、表題通り「頭痛とともに・・・」になった。夕食後も今日3度目のロキソニン。今日の頭痛が、最近何度か起きている“目の前がチカチカして視野が欠ける”という気になる症状と無関係なことを願うとともに、今年も耳を澄ませて自分の体の声を聴きつつ、細く長くしぶとく、頑張りすぎずに頑張っていかねば、と思う。

　明けましておめでとうございます。
　お読み頂いている皆様におかれましては、良いお年をお迎えになったこととお慶び申し上げます。
　今年も引き続きどうぞよろしくお付き合いのほど、お願いいたします。