ベッドで連続テレビ小説を視るのは土曜日の恒例となっているが、その後、2回洗濯機を回し、いつもどおりのんびりとした朝食を摂る。
テレビでは阪神大震災から20年のニュースが続いている。あの年に生まれた子供たちが二十歳の成人式を迎える。被災された方々にとっては言葉に出来ない20年だったろうと思う。
さて、いつもの土曜日と違うのは、これから2泊3日で銀婚式記念旅行に出かけることだ。
実は今回の旅、息子には内緒で出てきてしまったけれど、“これからは2人の時間を大切に”とメッセージをくれたくらいだから、と気分よく出かけることに。
“遠方でもゆとりの羽田発、お帰りもゆとりの早い到着”という案内に惹かれて、昨年の暮れに八重山4島のツアーに申し込んであった。最終行程表を見れば、随分と遅い時間の出発であり、帰りもお昼過ぎには帰京だという。だから、殆ど明日1日のみの観光という旅なので、ちょっと物足りなくも思うが、以前から一度訪れてみたかった島々。私の希望である。
いつもは、最寄駅からリムジンバスに乗るのだが、あいにく時間が上手く合わず、珍しく電車を乗り継いで出かけることに。昼前に家を出、途中、品川の駅ナカレストランでランチを済ませ、そこから僅か15分弱で羽田空港に到着した。
3時間弱の空の旅、ラッキーにも座席のアップグレードが叶う。結構なフライト時間、千円プラスでゆったりできるなら、決して高くはないだろう。ラウンジでお茶をして時間調整した後、予定時間通りに機中の人になったものの、貨物の積み込みに手間取り30分以上離陸が遅れた。
那覇空港での乗り継ぎ時間が少ないためドキドキしたけれど、偏西風にもめげずに遅れを取り戻して15分遅れで到着。さすがに、こちらも冬だからムッと暑いということはないけれど、コートは不要で涼やかな感じだ。那覇空港に降り立ったのは昨年2月、初めて一人でヨガリトリートの旅に参加した時以来だが、なんとなく懐かしさを感じてしまう。さすがに東京より東経12度も西である。6時を回っているのにまだまだ明るい。日の入りが小一時間遅いのである。
乗継便の搭乗口がすぐ隣であることを確認し、乗り継ぎの合間に夫は、小腹が減ったと売店でソーキソバをかきこんでいる。だからメタボになるのだよ・・・と思いつつ、私もちょっぴり味見させて頂く。お腹に沁み渡るおつゆの美味しさ!
今度は時間通りに離陸。400キロ、1時間の旅である。あっという間に日は落ちて辺りは真っ暗になったが、西の空に向かう飛行機の窓から眺めると、真っ赤な夕焼けを追いかけていくようだ。
一昨年の3月にオープンしたばかりという新空港に降りると、ターンテーブルにはすぐに荷物が出てきて「お~りと~り八重山へ」という垂れ幕に迎えられる。添乗員さんのお迎えで点呼。ツアーは8グループ、17人のこじんまりした御一行様だ。ホテルは2つに分かれ、40分ほどバスに乗って移動しながら、いろいろな説明を聞く。
私たちは港からちょっと離れたリゾートホテルへチェックイン。他の2夫婦・4人の方とご一緒である。ホテルのレストランのラストオーダーまであと30分ということで、お部屋に入らずにそのままレストランへ案内される。
すっかり腹ペコで、夫と乾杯した後は、和洋折衷のコース料理に舌鼓。ゴーヤやもずく、紅芋やら近海で獲れた魚のお造りやら、こちらの食材をふんだんに使ったお料理を堪能する。デザートは、本島でハウス栽培されているというスイカやドラゴンフルーツなどなど、もう日本よりも台湾に近いというのが頷ける。
お部屋は海を一望できるオーシャンビュー(さすがに真っ暗なので明日の朝が楽しみだ。)。明日は早朝から3島巡りのツアーである。
サウナや岩盤浴も併設しているという大きなお風呂で手足を伸ばし、旅の疲れをしっかり取って早めに休まなくては。
テレビでは阪神大震災から20年のニュースが続いている。あの年に生まれた子供たちが二十歳の成人式を迎える。被災された方々にとっては言葉に出来ない20年だったろうと思う。
さて、いつもの土曜日と違うのは、これから2泊3日で銀婚式記念旅行に出かけることだ。
実は今回の旅、息子には内緒で出てきてしまったけれど、“これからは2人の時間を大切に”とメッセージをくれたくらいだから、と気分よく出かけることに。
“遠方でもゆとりの羽田発、お帰りもゆとりの早い到着”という案内に惹かれて、昨年の暮れに八重山4島のツアーに申し込んであった。最終行程表を見れば、随分と遅い時間の出発であり、帰りもお昼過ぎには帰京だという。だから、殆ど明日1日のみの観光という旅なので、ちょっと物足りなくも思うが、以前から一度訪れてみたかった島々。私の希望である。
いつもは、最寄駅からリムジンバスに乗るのだが、あいにく時間が上手く合わず、珍しく電車を乗り継いで出かけることに。昼前に家を出、途中、品川の駅ナカレストランでランチを済ませ、そこから僅か15分弱で羽田空港に到着した。
3時間弱の空の旅、ラッキーにも座席のアップグレードが叶う。結構なフライト時間、千円プラスでゆったりできるなら、決して高くはないだろう。ラウンジでお茶をして時間調整した後、予定時間通りに機中の人になったものの、貨物の積み込みに手間取り30分以上離陸が遅れた。
那覇空港での乗り継ぎ時間が少ないためドキドキしたけれど、偏西風にもめげずに遅れを取り戻して15分遅れで到着。さすがに、こちらも冬だからムッと暑いということはないけれど、コートは不要で涼やかな感じだ。那覇空港に降り立ったのは昨年2月、初めて一人でヨガリトリートの旅に参加した時以来だが、なんとなく懐かしさを感じてしまう。さすがに東京より東経12度も西である。6時を回っているのにまだまだ明るい。日の入りが小一時間遅いのである。
乗継便の搭乗口がすぐ隣であることを確認し、乗り継ぎの合間に夫は、小腹が減ったと売店でソーキソバをかきこんでいる。だからメタボになるのだよ・・・と思いつつ、私もちょっぴり味見させて頂く。お腹に沁み渡るおつゆの美味しさ!
今度は時間通りに離陸。400キロ、1時間の旅である。あっという間に日は落ちて辺りは真っ暗になったが、西の空に向かう飛行機の窓から眺めると、真っ赤な夕焼けを追いかけていくようだ。
一昨年の3月にオープンしたばかりという新空港に降りると、ターンテーブルにはすぐに荷物が出てきて「お~りと~り八重山へ」という垂れ幕に迎えられる。添乗員さんのお迎えで点呼。ツアーは8グループ、17人のこじんまりした御一行様だ。ホテルは2つに分かれ、40分ほどバスに乗って移動しながら、いろいろな説明を聞く。
私たちは港からちょっと離れたリゾートホテルへチェックイン。他の2夫婦・4人の方とご一緒である。ホテルのレストランのラストオーダーまであと30分ということで、お部屋に入らずにそのままレストランへ案内される。
すっかり腹ペコで、夫と乾杯した後は、和洋折衷のコース料理に舌鼓。ゴーヤやもずく、紅芋やら近海で獲れた魚のお造りやら、こちらの食材をふんだんに使ったお料理を堪能する。デザートは、本島でハウス栽培されているというスイカやドラゴンフルーツなどなど、もう日本よりも台湾に近いというのが頷ける。
お部屋は海を一望できるオーシャンビュー(さすがに真っ暗なので明日の朝が楽しみだ。)。明日は早朝から3島巡りのツアーである。
サウナや岩盤浴も併設しているという大きなお風呂で手足を伸ばし、旅の疲れをしっかり取って早めに休まなくては。