生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

160624 ・イギリスはあくまでもイギリスだ。EUではない。あくまで海賊精神だ

2016-06-24 21:17:52 | 政治

こんばんは。生き生き箕面通信2720(160624)をお届けします。

・イギリスはあくまでもイギリスだ。EUではない。あくまで海賊精神だ!

 イギリスの海賊精神が火を噴いた。なかでも年寄りが、EUなんかクソくらえ。大学卒が、EUなんかに負けてなるものか。われわれは、あくまで自尊の精神だ。

世界の金融界を担うイギリスのシティは、EU世界では最も小さくマイナス4.48%です。ドイツはマイナス6.77%、フランスは同じく7.95%です。ギリシャやスペインはもっと大きくマイナス10%強で、ろうばい売りになっています。なにしろ当のイギリスが最も小さな落ち込みです。な~に、あわてるな。

 海外からの移民はいやだ。自分たちは自分たちだけでやっていく。ところで、これからどうなるのか。EUはしだいに崩壊するのか。徐々に崩壊の方向へ進むのではないか。世界は、混沌の時代に入ってきました。


2719 ・今日は沖縄の慰霊の日。安倍首相は「戦争隠し」で参院選を乗り切るつもりです

2016-06-23 09:25:14 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2719(160623)をお届けします。

・今日は沖縄の慰霊の日。安倍首相は「戦争隠し」で参院選を乗り切るつもりです

 安倍首相の卑怯な「だましだまし」の参院選です。選挙戦は、お得意の「経済」を前面に立て、あちらこちらから都合のいい数字をひっぱり出して、私たち庶民の目をめくらましにかけます。

 安倍首相は、私たちには「庶民には欠かせない就職の世話ができます。有効求人倍率はオールジャパンですべて『1』を超しました」などです。しかし、憲法の改定には、いっこうに触れません。

 71年前には、6月23日(22日の説もある)に牛島満・中将が「お前たちは最後まで闘え。おれは先に自決する」といい、“勝手”に死にました。おかげで、沖縄の人びとは、そのあとも必死に戦いました。亡くなった人は、沖縄南端の「平和の礎」に刻まれた人が24万人。すべての家族で4人に1人が犠牲になりました。

 戦争中の軍人も、そしていまの首相も、まったくだらしない。人は死ぬだけが能じゃないのだから、負けのときは負けとやればいいものを、自分の能力のせいで引きずり込みました。今の安倍首相も、「死地に赴くのは、お前たちが兵隊になったからだ。やられたら、やりかえせ」です。そして、「最後まで死ね」です。だから、たとえば、「尖閣諸島でやり返したら、死ぬまでやってこい」です。何も悪びれてはいません。 

 仮にそんなことになったら、誰かが助けてくれる。あるいは、アメリカ軍が助けてくれる。だから、なにも心配ない。「なにせ、アメリカ軍がいるのだから」。全くの甘えん坊です。日本が自分の力で守るなど、考えてもいません。安倍首相は、「アメリカ軍が日本の“用心棒”」と考えている節があります。

  アメリカ政府が、「尖閣はだれの土地か不明である。そこで何が起きても、アメリカ軍が直接乗り出すには問題が多すぎる」といっても、どこ吹く風です。自分の都合のいい話しか耳に入らない。本当に、自分の都合のいい話しか耳に入らないのです。こんな安倍首相のもとで、日本の防衛はどうするのか。もう一度、沖縄をやるのか。今回の参院選は、その瀬戸際です。


2718 ・「戦略的投票でこたえよう」と、朝日新聞の社説が”ゲキ”を!

2016-06-22 08:11:14 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2718(160622)をお届けします。

・「戦略的投票でこたえよう」と、朝日新聞の社説が“ゲキ”を!

 「戦略的投票でこたえよう」とは、いってみれば「自民党」を勝たすのではなく、自分にとって最善でなくとも勝つ可能性のある次善の候補、たとえば民進党かあるいは共産党に投票することです。ともかく自民党はもう嫌だ、といって投票に行かなければ、自民党が勝ってしまう。政権党は、この選挙に行かないことが重要なのです。だから、自分がほかの党に勝ってほしいとおもっていても、そうではない民進かあるいはそのほかの「勝つための政党」に入れるということです。これこそ、戦略的投票だというのです。

 賢くなくならなければ、自民党に勝つことはむずかしい。自民党が勝てば、次はかならず「憲法9条の2項」を触ってきます。

 今回から18歳が投票年齢に達しました。戦争に行くことになれば、その若者が戦争に行きます。その若者が、相手の若者を殺す。自分もその犠牲になることもあります。家族を持っていれば、その家族、子どもも犠牲になります。今の安倍政権は、今の若者がそんな犠牲になることを考え、それはそれで正しいことをしたとでも思っているかもしれません。つまり、自分と同じ種類の人間とは見ていないのです。

 そんな人のために、戦争をするわけにはいきません。だから、意中の候補が無くても、どうせ投票は「悪さ加減の選択」と割り切り、投票場に足を運ぶ。そして、自民党や公明党などの与党候補以外に票を入れる。

そうすることで、与党候補の投票率が下がり、ひいては反対党の候補が浮かび上がります。自民党は、先の民進党の躍進で負けたときも、あるいはその後に勝った時も、実は得票率はほとんど変わっていません。それが、この時の選挙のマジックです。2014年の総選挙の投票率では、投票に行った人が52%、そして自民党に投票した人は小選挙区が48%、比例区が27%で、国民全体での自民党は小選挙区が24%、比例区が16%にすぎません。

 まず、投票に行きましょう。行って、自分の考えを投票であらわしましょう。


2717 ・高浜原発1、2号機の許可は、安倍政権の”おごり”であり、かならずまた事故が起きます

2016-06-21 10:53:17 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2717(160621)をお届けします。

・高浜原発1、2号機の許可は、安倍政権の“おごり”であり、かならずまた事故が起きます

 原子力規制委員会(田中俊一委員長)が昨日6月20日、関西電力の高浜原発1,2号機(福井県)を、60年までの運転延長を認可しました。このオンボロ原発は、だましだまし運転延長するのですが、かならずどこかでまた事故を起こすといわれています。

そのとき、運転延長を決めた田中俊一氏は消えており、その後ろにいた安倍首相も消えているかもしれません。しかし、原発事故でやられた人は、数知れずです。ある意味では日本中の人がやられています。

 なぜ電力会社は、原発の運転延長を望むのか。それは、運転廃止よりもおカネになるからだそうです。運転廃止は、おカネがかかるうえに廃止したからといって関電の業績には何もならず、それならだましだましでも、おカネになるほうがいいということを選びました。いのちより、おカネの方がいいわけです。しかも、連合の有力単産である電力労連は、民主党を動かして「原発を触るな」といっています。私たちの味方のはずの「組織」が、経営者と一体になって私たちに襲い掛かってきます。 たまったものではないのは、私たち庶民の方です。


2716 ・沖縄の怒りを、地位協定撤廃へ向け、そして参院選では伊波洋一氏へ

2016-06-20 09:26:36 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2716(160620)をお届けします。

・沖縄の怒りを、地位協定撤廃へ向け、そして参院選では伊波洋一氏へ

 元米海兵隊員の軍属が沖縄市の女性を殺しその遺体を遺棄したことに抗議し、那覇市の奥武山陸上競技場で、6万5千人(主催者発表)があつまり怒りと悲しみの思いを示しました。参加者は、沖縄からの海兵隊の撤退などを求める決議を採択しました。しかし、今回は自民や公明などは参加せず、「超党派」にはいたらなかった。 

 参院選を控えており、自民党は自党の島尻安伊子参院議員を推し、公明党もその線にそって支援する方針です。公明党は、自民のポチ化しており、「平和の党」などは飾り物だけです。ましてや、沖縄県が求める「日米地位協定」については、自民も公明もきわめて消極的で、地位協定を抜本的に手直しする考えはありません。

 ちなみに、島尻安伊子氏は、その夫が島尻昇氏で元は民主党議員でした。しかし、その安伊子氏は、せっかく安倍首相が沖縄・北方担当大臣にしたのに、担当の「歯舞」が読めず、国会答弁ではスタッフから教えてもらう始末。

 今回は、参院選では自民党から公認を得、翁長知事の推す伊波洋一・元宜野湾市長が正面から対決します。あっちへふらふらの島尻安以子氏を蹴飛ばして、伊波氏で一本化したいものです。