生き生き箕面通信

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2608  ・テレビ・キャスターの怒りの会見――高市総務相の「停波」発言

2016-03-01 09:59:17 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2608(160301)をお届けします。

・テレビ・キャスターの怒りの会見――高市総務相の「停波」発言

 安倍政権のテレビ支配は、とどまることなく進んでいます。政権側が国民の「知る権利」を思うように操作しようとして放送法の第4条を使い、高市総務相に国会答弁などで発言させました。というより、もともと右側の高市氏は、安倍首相が言うまでもなく、テレビ支配に乗り出してきました。

 今回会見したのは、鳥越俊太郎、岸井成格青、青木理、田原総一朗、大谷昭宏、金平茂紀氏の6人。日経新聞系の「週刊ニュース新書」(テレビ東京系)から田勢康弘氏も呼びかけ人に参加しています。

 安倍政権は、かねて気にいらないNHKの国谷裕子氏、あるいは報道ステーション(ABCテレビ)の古舘伊知郎氏など、次々に降板させ、新しい番組に編成させています。この4月からは、テレビのキャスターが入れ替わり、ついぞ見かけない人間ばかりになります。もちろんそれは、テレビの向こうで右寄りの囃子を振る人間ばかりです。

 安倍政権は、麻生財務大臣からアドバイスを受けたように、ヒトラーの人間操縦術を学び、実地に応援しています。

 そのために、テレビの社長連中たちとしばしば会食し、談合を重ねています。国民は安倍政権のこうした政策も甘受しなければなりません。それを乗り越えて「勝つ」しかありませんよね。国民は、安倍政権の右寄りの政策をはねのけて、「勝つ」しかありません。


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