おはようございます。生き生き箕面通信2533(151216)をお届けします。
・安倍首相の「辺野古移設」は、ハワイと一緒です
「全く考えていない」とは言えないと、島尻安伊子沖縄・北方担当相は15日の記者会見で、来年度の翁長知事の沖縄振興予算に関連してけん制をしました。内閣府は沖縄予算について今年度より90億円多い3429億円を求めていますが、島尻氏は「空気感という意味では、全く影響がないものではないなと感じている」と述べました。
つまり、この後から翁長氏への集中砲火が繰り返され、一方、辺野古の基地建設が進むと同時に、最高裁はついには「「この憲法については、最高裁は関与しない」と、なります。そして、最後には「万策尽きた」となるわけです。
日本の人びとの動向をご覧ください。つまり、沖縄の人びととは違う空気感です。とくに、中国の尖閣諸島をはじめとする威嚇や、安倍首相の“脅し”に対するイスラム国(IS国)からの攻撃など、内容は次第に悪くなりつつあります。
こうなれば、日本がある程度武装することもやむを得ない、あるいはアメリカ軍の基地を提供せざるを得ない、となるのも肯ける。
いまから判断するのは、早計かも知れない。しかし、そうした早計を頭において考えなければならない時期に来ています。
島尻・沖縄相の発言は、まさに当を得た話だったのではないでしょうか。しかも、これは辺野古移設が、場合によっては「ハワイ」と同じなのかもしれません。ハワイは、観光立地としてしか見られていませんが、実は巨大な防塞都市です。アメリカにとっては、辺野古が第一次防衛線、そしてハワイが第二次防衛線です。
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