こんばんは。生き生き箕面通信2727(160704)をお届けします。
・「Nuit Debout」運動が、フランスで勢いづく
「Nuit Debout(ニュイ・ドォブー)」運動は、フランスの高学歴の人たちが、「仕事がない」という怒りでパリの共和国広場から夜になっても立ち去らず、「膝を屈しない夜」という意味で名づけたのだそうです。このブログの主は、労働基準を緩和しようとする政府法案への反発がきっかけとしておこされました。
しかもこの運動は、カナダのモントリオールでも集会が開かれ、海外に飛び火しているとか。すでにアメリカやイギリス、あるいはスペインで「反グローバル主義」や「反新自由主義」の空気が広がっています。アメリカの「オキュパイ運動」や、スペインの新しい左翼政党「ポデモス」でも同じ運動といえます。
こうした運動は、格差が広がるところから出てきたもので、いわゆる先進国のなかの高所得者と持ち合わせがない人との間から必然的に持ち出されています。
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