いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

東京散歩:茗荷谷駅⇒ 占春園⇒ 小石川植物園⇒ 後楽園⇒ 水道橋駅⇒ 神保町

2023年12月10日 11時30分36秒 | 東京・横浜

東京散歩。小石川植物園に行くのが主目的。あと、近くの占春園。占春園は2006年に始めて行った。行った理由は茗荷谷に仕事で行ったついでに訪れた。当時は「つくば山麓」に住んでいて、常磐線で行った。その後、占春園再訪を2018年に試みたが工事中で入れなかった。占春園は現在筑波大学の管轄とのこと、一般人も入れる。筑波大学の管轄というのはこの園の利用目的が付属の学校の生徒の学習活動のためとのこと。つまりかの「御皇甥」[1]さまも活動あそばされるのだ?

小石川植物園は、 2018年12月 2018年3月 に訪れている。イチョウ、メタセコイアや紅葉をみたいと思った。

小石川植物園のあとは後楽園駅の近くの文京シビックセンターの展望台に行くことにする。その後は、南下して水道橋駅で中央線をくぐり、神保町へ。建て替え建物がなくなるという学士会館を見て、本屋をのぞいて、地下鉄で武相境に帰った。

1.地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅、2.占春園、3.小石川植物園、4.後楽園、文京シヴィックセンター、5.水道橋駅、4.神保町

▼ 茗荷谷付近の地図と地形図

■ 1.地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅 ⇒ 2.占春園

「筑波大学」門。なお、つくば市の筑波大学本体には門も塀もない。それが筑波大学の「売り」であった。この一帯は昔、東京教育大学、戦前は師範学校の敷地であった。段丘と段丘崖が敷地内に認められる。後述の占春園もこの敷地一体の一部である。

東京師範学校は、大塚台から氷川下の谷に下ってゆく斜面の上につくられた三段のテラスからできあがっている。 (高杉一郎、「遠い人」、『ザメンホフの家族たち あるエスペランティストの精神史』、愚記事

この坂は旧東京教育大学敷地の東側。段丘崖を下る坂。坂が段丘を刻んでいる。画像左手は削られず残っている段丘であり、そこを利用して旧東京教育大学敷地としている。


坂の左手(西側)の段丘面に登ったところ。

■ 占春園

占春園(せんしゅんえん)は東京都文京区大塚にある庭園。徳川光圀の異母弟、松平頼元が1659年(万治2年)に上屋敷を構えた庭園の名残りである。 

1903年(明治36年)に東京高等師範学校(現在の筑波大学)が湯島からここに移ったことにより、占春園は校地の一部となった。筑波大学附属小学校の自然観察園として管理されている。

現在、占春園は、筑波大学附属小学校の自然観察の場ともなっているが、一般区民にも開放されている。ここは、明るく広々とした教育の森公園とは異なり、斜面と低地を利用した園内は様々な樹木がうっそうと生い茂り、ササに覆われた樹木の下には細い階段状の園路が池に向かって下っている。中島のある池の回りには大木が生い茂り、静かな雰囲気を漂わせている。東側の低地にある広場にはみごとな枝ぶりのカツラが3本ある。また教育の森公園側の入り口近くには日本ではめずらしいシロマツやダイオウショウがある。 (wikipedia

▼ 昭和天皇行幸記念碑

健全なる国民。 皇民ではなく、国民であることは押さえておきたい。昭和7年、1932年だ。まだ、大正デモクラシーの小春日和が続いていたのだろう。

占春園は2016年頃までは荒れていたという(しかし、今、嘉納治五郎先生が見守るあの「占春園」の荒廃が進み、現在は「立入禁止」となってございます。)。そして、プロジェクトが行われたらしい;
「占春園復活プロジェクト」(google) . 茗渓会のweb site: 占春園復活プロジェクトご案内

愚記事より。

占春園はT2の面にあるらしい。

■ ⇒ 小石川植物園

気になる店:ピロシキとボルシチ:ソーニヤ(web site)。

狂女との邂逅場所 :小石川植物園の通り (愚記事:車谷長吉、『赤目四十八瀧心中未遂』の風景

■ 通名:小石川植物園。 本名:東京大学大学院理学系研究科附属植物園

いつもと様子が違っていた。通常の窓口が閉まっている。やや奥に臨時の入場券、販売所。なにより人が多い。

“世界一大きな花” 13年ぶりに開花 東京 小石川植物園google)ということで行列ができていた(昨日の愚記事)。

「ショクダイオオコンニャク」がある温室

ソース

■ ⇒ 後楽園

■ 文京シヴィックセンター

▼ 文京シビックセンター 展望ラウンジ (文京区 web site

中央の森はさっきの小石川植物園。森がボリュームがあるように見える。これは、小石川植物園が段丘崖をまたいで広がっているので、1段目と2段目の森が相まって、体積があるようにみえる。


後楽園


右上の森は上野の森。

■ ⇒ 水道橋駅

■ ⇒ 神保町

この店、昔からある。丸沼書店。

▼ 学士会館:この建物が取り壊されるとのこと。

昔、今世紀にはなっていたが、会議に参加するため1度入ったことがある。

現在の学士会館は、竣工から100年近くが経過し、耐震性の問題も含め、各所で老朽化対応の必要性が生じています。学士会では、この歴史と伝統のある学士会館を将来に亘り残し続けていくため、耐震補強の実施と共に本格的な全館改修を行うものです。但し、白山通りの拡張計画もあり学士会単独での事業は難しく隣地所有者と共同事業を行う形で再開発に着手しました。web site


気づくとビルがなくなっていた。三省堂書店(お知らせ)。

まとめ:通過街

東京都 
文京区 小日向 大塚 白山 小石川 春日 後楽
千代田区 三崎 西神田 神田神保町

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。