いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

支持の理由

2005年08月30日 20時46分55秒 | 草花野菜


小泉さんの人気の原因はその統率力であろう。武部幹事長は、なにやら小泉さんに、がりがり・ごりごり圧力をかけられているらしい。光秀に一番近いの武部さんかも。それにしても郵政民営化反対をした自民党議員のすべてに反対候補を立てた実行力はすごい。こういう実行力が小泉さんの人気の原因であろう。しかしながら世論調査によると半数の国民がいわゆるこの「刺客」戦術はやりすぎだと回答している。おいらは、日本人をこのいわゆる「刺客」戦術に賛成か反対かで2分できると思う。反対のひとはこれまでの普通の日本人で、ある意味幸せに暮らせてきた人々で、今後も波風なく幸せにくらせると考えている、善良なひとたちである。「刺客」戦術に賛成に賛成のひとたちは、すれっからし。近代日本の資本制で優勝劣敗で人生が鍛えられている人々。結構リストラとかに遭ったりしたひとはむしろこっち。甘ったれた他人には辛い。

今後の日本では後者の「すれっからし」型ぬんげんが多くなるであろう。すれっからし・ゾンビが善良なぬほんずんを襲う。これもグローバリゼーションのひとつの帰結である。

■それにしても今回の小泉落雷でしびれて改心・回心したひとりに田嶋陽子センセがいる。

田嶋センセの亀井評:家出息子が軒先(のきさき)で突っ立ている。民主党評: 民主党は郵政民営化を賛成した上で、民主案を、自民案に対峙させ、選挙すべきだった。は冴えすぎ。その他、全く回心したコメントを披露。びっくりすただよ。やっぱ、上記の「社民」リストラ組みの経験だね。ハマコーも三宅さんも舌をまいていた。


田嶋センセをも、鎔かしますた。