カルテ番号 ま・7(33)
真木は祓いの時の祝詞言葉が祓いを招くと学んだ。
特別な言葉で神様を呼ぶわけだ。
気功の仕組みは解らないが、その人の特殊能力だと思っていた。
「私達神主は祝詞を憶えて祓いを行います。
先生はどうやって気功をするのですか?」
院長は少し困ったような表情だった。
「教えて、練習して会得する気功もあります。
主に中国式の気功がそれです。
師匠は弟子に教える事が出来ますね。
また、本人は修行して能力を増やせます。
でも、私の扱う氣とは違うのです。
私にも師匠がいましたが、教わったのではなく、変えられてしまったのです」
どうも院長の言う意味がわからない。
師匠がいるなら、教わったのではないのか?
教わる事ができるなら、自分も学べる。
神主は学校や習得所で教わる。
教わらないで、変わったとは、どういう意味だろう。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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