一つの道を突き抜ける。
それが名人。
突き抜けるのだから、離れてしまう。
ワシは、中々気づけなかった。
道にこだわっていたのだ。
アーユルヴェーダという哲学がある。
古代インドの総合学問でもある。
人生の総合的なマニュアルでもある。
その一部に医学もあるが、本来は一生の哲学だ。
ワシは縁あり、クリシュナ先生にその一端に触れた。
い、いや、一端の超極微小部分だ。
青年時、懸命に学び働く。
壮年時、財(金だけじゃないぞ)を成す。
そして、最後の章だ。
「全てを捨てて、旅に出る」
それまで培った全てを捨てる。
ここに、シアワセになるヒントがあった。
それは、名人と同じ生き方でもあった。
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