捨てると褒美が貰える。
その時はそんなことは知らなかった。
まぁ計算して捨てても褒美は出ない。
ホントに捨てた事にならないからだ。
ワシはウロコだらけの半魚人だった。
脳ミソなんて、人間の半分だ。
計算ができなかった。
根性もなかったら、あがきもしなかった。
人生(半魚人でも人生だな・・・)
何が幸いするか判らん。
脳ミソが半分で、根性が無いのが吉と出た。
「(マトモな)人間じゃなくてもいいや」
アッサリ捨てたから褒美が出た。
建前上、捨てたからには褒美を出す。
神様は「いいかげん」だから律義な時もある。
「いいかげん」には律義も入っているんだ。
褒美は・・・ワシの体を変えた。
何だかわからないが、とにかく、変えてしまった。
これって・・・褒美かなぁ?
罰だったりして・・・。
(注1:変えたのが神様かどうかはわからないが、
この世の出来事は全て神様の仕業、という考え方なら、
こういう言い方でもいいのだと思う・・・)
まぁ、いいか。
神様のする事に抗議しても仕方ない。
ワシは神様には逆らわない生き方だ。
強いモノにはへつらおう・・・。
(注2:人間の権力者は強いとは思ってないから、
ワシは平気で逆らうし、モンクも言う)
故御師匠様が媒体となって変えてくれた。
今はそう思っている。
普通の人より劣っていても生きているのだ。
少しはマトモにならなくては可哀想だ。
そう偉大なナニモノかが、キッカケをくれた。
氣功師の体とはそんなものだ。
氣が出る能力と氣功師の体は次元が違う。
これは説明して解る話じゃない。
氣功師の体の人は最初から解る。
今回の「半魚人」は、その違いの一端を書いている。
雰囲気で、何となく(違いを)感じてくれればいい。
体が変わったら、世界が変わった。
二つの世界を行き来できるようになった。
海と陸だ。
ワシは半魚人を自覚し出した。
(本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間・氣功療法院」
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