「不空」の元の意味は、
「色即是空」
「この世の実体は空なんだよ」
などと生齧りの理屈を戒める言葉だ。
ほとんどの坊さんを戒める言葉だ。
般若心経はもっと深く解いている。
その後の言葉だ。
「空即是色」
これを「空が実体である」
などと重複した説明をするから間違う。
おっと、ついマジメに書いてしまった。
いつか、水上流解説の般若心経を書いてみたい。
ワシはヒネクレているのだ。
経もヒネクレて、素直に示してある。
だから、相性がいい・・・。
「空も実体も乱交パーティだ」
「空だと思ったら、空じゃないぞ」
そういう意味だ。
ヒネクレているだろ?
これは、深い生き方を示した言葉だぜ。
「オトコと思ったら、オトコじゃない」
や~ねぇ、アタシ、心はオンナよ。
「政治家だと思ったら、政治家じゃない」
政治を商売にする、商人でございます。
「賢いと思ったら、・・・・」
そういえば、賢人サミットとかあったなぁ。
顔の厚さが・・・素晴らしい!
「不空」
「本質はいいかげんだぁ」
ワシ流の表現なら、こうなる。
本質が見えた、と思ったら、それは真実じゃない。
本質は、いつでもフニャフニャとしているものだ。
(おっ~と・・・ワシのナニの事ではないぞ。
ぜったい、ぜったい、違うもん・・・
と、と、時々は、実体になるもん・・・)
精神世界を齧ると「空」に当たる。
犬だって棒に当たるのだ。
そんなに大した事じゃないのに。
目が覚めたような錯覚をする。
そして確信してしまう。
「この世の仕組みは空だ!」
「確信」と「空」は夫婦になれない。
まして一体にはなれない。
ここが宗教の間違いやすい解釈だ。
「禅」は「冥想」だ。
宗教に関係しても宗教ではない。
(この説明も・・・メンドウだからパス!)
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
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