水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「生老病死・2」

2012-07-29 15:04:43 | Weblog



私はこの仕事以前に思った。
生老病死を同じカテゴリーに入れるのは間違いだろう。
生死は、神(例えです)の領域。
キッカケや早めることはできても、基本的には人の領域ではない。

老(成長も含む)と病は人の領域だろう。
シッタルダは、アホだ。

次に思った。
老(盛衰)は肉体の一方向の変化だが、病は本人の生き方の変化だろう。
老は避けることはできないが、早めたり遅らせたりはできる。
病は、避けることもできるだろう。
だから、老と病も一緒には論じられない。
シッタルダは、アホだ。

シッタルダは人の苦しみとして生老病死に疑問をもった。
だが、生まれてきた事は苦しみではないだろう。
生きている間に、それぞれが感じる事の一つだろう。
生が苦しみなんていうのは、とても根暗な人だ。
シッタルダは、きっとヒマ過ぎて根暗になったに違いない。
やはり、アホだ。


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