その日、御師匠様に初めて出合った。
もちろん、その時には御師匠になるとは思ってもいなかった。
ただ、ひと目見た瞬間、何かを感じたのは間違いない。
それは、受ける感覚でなく、包まれる感覚だった。
見た目は、白髪白髭小太りの愛嬌あるオッサンだ。
とても気さくな雰囲気だった。
私はそれまでの20年間で、幾人もの人にあった。
精神世界を説く人達だった。
中には、教祖だか神の代理だか、神そのものだとか・・・
人を集めるのだから、それなりの魅力がある。
魅力といっても、いろいろある。
怪しい魅力がほとんだ。
力ずくで惹きつける魅力が多い。
それらは私にとっては魅力にならなかった。
胡散臭いとまで感じられなくても、合わなかった。
まさしく「氣」が合わなかったのだ。
私は力ずくで自分の事をするのは好きだ。
自分の行動なら、無茶も好きな方だ。
だが、他に力ずくでするのも、されるのも嫌いだ。
大っ嫌いだ。
そのせいか、力ずくの感がある魅力も、嫌いなのだ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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