水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・1224」

2017-03-22 16:20:00 | Weblog



カルテ番号 れ・1(22)

自分の事は差し置いて。
そうするのが美徳だという風潮だった。
そうする方が社会的に評価される。
深く考える事なく、自分が我慢し他の為に行動する。
それが、立派な行為だと思い込んでいた。
自己満足と社会的評価の二重取り・・・

その犠牲になるのは、自分の肉体。
「先生、自分の肉体を大切にしない罪が病気ということでしょうか?」
院長は言った。
「罪なんて言葉は人社会が作ったものです。
特に宗教組織が好んで使います。
何の為だかわかりますか?
組織、体制、社会をまとめやすくする為です。

多くの人が一緒に暮らすには、共通のルールが必要です。
それに外れた場合、悪い事という意味で罪を作りました。
ですから、組織、国、時代、それらが変わると罪も変わります。
今現在でも、国によって罪は違います。
宗教組織も、違う組織だと罪が違ってきます。
生命にとって、罪はありません。
ある程度の理があるだけです。
無理を重ね、ケアをしないから病になったのは罪ではありません。
当たり前、当然の理、という事だけです」

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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