「独善迷走辞典・475」

「迷言」の章・331

誰かの名言や格言のパクリです。

【最も難しい三つの事。
秘密を守る事。
他人から受けた危害を忘れる事。
ヒマな時間を利用する事】

古代ローマ時代の哲学者らしい言葉だ。
今、これがそれほど難しいとは思えない。
もちろん、人によっては難しいのだろう。
秘密を守る。
それほどの秘密を持たない。
あるいは、生き方としてオープンな性格。
他人から受けた危害。
受けたと思っていない。
ヒマな時間を利用。
いつもしている。
古代ローマの政治家や哲学者は働かなくても暮らしていけた。
奴隷という便利な人々の上に立っていたからだ。
毎日がヒマで、ロクな事をしていなかった。
だから哲学者が多くいたのだ。

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