カルテ番号 や・6(15)
茂木が笑顔で言った。
「ワシも同じだった。
この明木さんが、自分が変われた事を話してくれたのじゃ。
そして、是非、変われるのなら、知りたいと思ったのじゃ。
それが、キッカケじゃよ」
言葉を引き継いで、明木礼子が言った。
「私、こう見えても、以前は引きこもりだったのよ。
その状態で主人を亡くし、どうしていいかわからなかった。
ただ、その状態から抜け出したい、自分が変わりたいと思ったのよ」
そこで、思い出すかのように、言葉を止めた。
代わりに三木裕子が話し出した。
こういうタイミングも、とても仲の良い、特別な関係に思える。
「礼子さん、ネットで、ある人に相談メールしたのよ。
その結果が・・・そうだ、柳さん、見物しようよ。
ねぇ、礼子さん、ここで披露して」
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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ブログで書いた「迷説般若心経」 「迷説恋愛論」 「迷説幸福論」
誰か出版してくれぇ~
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」)
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