今から12年前の中国。
この道への許可を故御師匠様に伺った。
その話の中の一つ。
「僅かの金額で生命を懸ける事になる。
それでも、やりたいのなら・・・」
「命懸け」という言葉は一生懸命。
いつでも真剣だという意味だと思っていた。
マジメにやれよ、という意味に受け取った。
ノーテンキなワシは甘く考えていた。
だが「生命」を「賭ける」場合もあるのだ。
これは実践し、実感している。
「生命」を相手にするのだ。
当然、こちらも「生命」を賭けてしまう。
だからワシは弟子を作れない。
(希望者はいるのだぜぇ)
想像以上にキツイ、厳しいという事が理解できない。
命を懸けるより、命を賭ける「いいかげん」が素質かもしれない。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)