水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷想中・迷走中・507」

2022-05-24 22:14:39 | Weblog


ある気功師・113

目の前で難病の人の顔が変わる。
一瞬で別人になる。
額に皺を寄せていたのが晴れやかに変わる。
いや、その前にキョトンとした顔になる。
戸惑っている。
そして、泣きだす人もいる。
それから例外無しに晴れやかになるのだ。

来たばかりは何故私が病に・・・
どうしたら治る?
このまま治らない?
自分の事、自分の病ばかり見つめていた。
自分の不幸や病の辛さ、痛さばかり見つめていた。

その人が日々変わる。
自分は不幸ばかりではなかったと気づく。
病が僅かでも良好になる時もあると気づく。
その良いところ探しを毎朝する。
毎朝、誰かが発表する。
同じ病人の姿を見て、話しを聞く。
そして自分も僅かな変化を見るようになる。

それは自分の良いところ探しだけに留まらない。
更に他人の良く変わったところも見るようになる。
自分だけの事から、他人を思いやるところまで変わる。
当然、顔つきは変わる。
顔は、綺麗に、変わるのだ。


(本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索
 ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい)


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