何故か失恋に惹かれてしまう人。
何故か失恋から好かれる人。
そして失恋の痛手から抜けない人
お待たせしました。
暖かい春の日。
「キモイ!バイバイ。」
彼女は会うなり、こう言った。
(ボキャブラリーの少ないオナゴだ)
アナタの心には幾つものカケラがある。
天気は暖かい。
季節は春。
彼女(十人並み)。
「キモイ!バイバイ。」
振られた事実。
悲しい感情。
幾度も振られた経験を持つアナタは、
思い出すたび悲しみに暮れている。
これがデジタルを理解しない心の使い方。
心は傷を負わないし、負えない。
傷が無くても痛みは感じるし、辛くもなれる。
これが心のやっかいな性能だ・・・。
傷があるから痛いのではない。
痛いと感じるから傷があると思い込む。
辛いと感じるから、辛い出来事に変える。
出来事は単なる事実のカケラなのだが・・・。
冷たい雨が頬を打つ。
美人の彼女といつまでも歩く。
何度も話し合った結果だ。
愛しながらも、別れる二人。
最初で最後の愛しい人よ。
暖かい晴天は冷たい雨天に。
十人並みも微妙だった彼女は美人に。
会ってすぐ別れたのに・・・。
ボキャブラリーは無いのに・・・。
はっきり嫌われたのに・・・。
何度も失恋しているのに・・・。
心の思い出はデジタル写真と同じ。
カケラ(信号数字)を入れ替えれば、
思うような場面を作ることができる。
心って・・・そういう風にできている。
しかも、振られたのは過去の出来事。
悲しい感情は振られた時(過去)のもの。
なのに、今のこの瞬間に悲しむ。
今振られたわけじゃないのに。
(というか・・・あれから彼女もいないし)
大きな間違いどころがある。
それは「感情」の扱い方だ。
心の中にある感情は「感情のカケラ」だ。
生きている感情じゃない。
「感情の記憶」はデジタルのカケラだ。
今の生きている感情(意思)はアナログだ。
デジタルとアナログの履き違え。
それがアナタの失恋の痛みだ。
今の痛みは幻なんだ。
幻は好みだから、追ってもいいけど・・・
立ち直る事は難しくないよ。
アナタには、自由に選べる意思がある。
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます