心の苦は本人次第で生まれるし消滅する。
心は元々幻のようなものだ。
この幻は生命力が低下すると大きくなる。
生命力が旺盛なら、心は小さくなる。
つまり、心は悩み苦しみが質としてある。
喜び、嬉しさ、楽しさ、優しさは心ではない。
多くの人が勘違いしている。
肉体が元気な時の現れだ。
生命力が正常に旺盛なら、普通に喜ぶ。
心が楽しいのではなく、生命が楽しいのだ。
老の肉体と生命力の調和の関係だ。
赤ちゃんは何もなくても笑顔なのだ。
意地悪な赤ちゃんはいない。
優しさで満ちている。
楽しさ、嬉しさで満ちている。
生命力は肉体に反応する。
心は肉体の生命力の調和度が高いと薄くなる。
調和がとれないと、濃く大きくなる。
そして苦という感覚を生む。
心は、小さい(鎮める)のがいいのだぞ。
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