水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

デジタルとアナログ・1

2005-04-06 20:57:44 | Weblog

あれぇ・・・まいったなぁ・・・。
またマジメげなテーマを書いちゃってるよ。
確かにワシは御筆先様の自由にさせている。
ワシよりマトモだと認めてる。
でも、ワシの好みとズレがあるんだ。
ワシはグレた下品な題名が好きなのに・・・。

いいさ。
御筆先様の書くことはそのまま通用しない。
ワシ流に下品にアレンジして何とか文章になる。
話が横道に入り、迷い、脱線転覆するから、
わけがわからなくなって、バランスがとれる。
御筆先様、ワシ、読み手の三者全員が平等に迷惑する。
一人で迷えば不安だろうが、一緒に迷えば笑いもおこる。
笑えれば、たいていの事は何とかなるもんだ。

早速テーマから外れた文章が一歩リードしている。
他よりリードすることに価値(勝ち)があるとは思わないが、
見栄にはなるよなぁ・・・。
たまには見栄もひけらかしてみたいし・・・。
ようし、このままグレた文章でブッチギリだぁ!

競争って、競争している者以外からは、
誰がリードしようが勝とうが、どうでもいいんだよねぇ。
この世の仕組みはヒネくれているからなぁ・・・。
価値(勝ち)を求めると、価値(勝ち)無いかも・・・。
ワシ、頑張る根性が無いので、御筆先様に道を譲ります。

「デジタル」は個立したモノ達の寄せ集めで変化を表現する。
「アナログ」は変化を連続したモノとして表現する。
デジタルは最小部品の個と個に境があり曖昧は無いが、
アナログは部分が個立してなくて曖昧があり境が無い。
故にデジタルの表現は虚(きょ)となるが、
アナログの表現は実(じつ)となる。
(どうです。御筆先様の文章なんて解り辛いでしょ)

つまりね、
デジタルの最小単位部品に嘘が無いから、
表現は幻(嘘)になってしまうんだ。
アナログは最初から最小部品が個立してないから、
最小を決められず、部分は全体の一部分となって、
表現は本物との相似象(対応)になるんだ。

表現したモノから判断すると、
デジタル写真は信号数字の寄せ集め。
だから人間の目の錯覚を利用した作り物だけど、
アナログ写真は本物と同じモノが宿っている。
作り物であって、本物でもある。

モノの表現にはアナログが適しているだろうね。
モノは元々曖昧で創られているんだ。
生命も曖昧だから「生きて」いられるし・・・。
アナログは物質界の表現には適しているんだなぁ。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
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