通常、祖先を敬うのは特定している。
何らかの記録が残っている先祖だ。
記録はないが、言い伝えの場合もある。
とてもアイマイで頼りない特定だ。
だが、先祖は必ず二人づつ増えている。
記録にも記憶にも無い先祖もいる。
十代前なら1024人いるのだ。
どこかで不明のまま亡くなった先祖もいる。
記録と本当の先祖が違うなど、当たり前だ。
正式な夫婦からだけ子供が生まれるわけじゃない。
アナタの先祖は多種多様な生き方をしているのだ。
特定の記録に残った先祖だけ敬うのは間違いだろう。
全て、同じ割合の血が流れているのだ。
アナタの知らない、先祖まで敬うのが当然なのだ。
だから、特定じゃなく仕組みを敬う。
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