人社会の原型を作った百姓型だが、相手は人ではない。
人相手は商人型だ。
百姓型の相手は自然の理だ。
農作や畜産を進める手段として、人の集まりと協力となった。
定住し、家族やを発達させたが、それは副産物だ。
対するのは、自然。
天候であり、大地であり、水であり、季節であった。
何よりも、それらによって育つ植物や動物の摂理だった。
そこに不思議さと畏敬と愉しさをみつけた。
それは生き甲斐であり、生物としての実感でもあった。
自然の内に暮らす。
それが百姓型の性質だ。
自然界から人を観る。
自然の中の一生物として人を観る。
それが本来の人としての律。
商人型のような人だけ特別扱いした律ではないのだ。
人だけの法やルールや道徳や倫理観は歪んで意図的に作られたモノだ。
自然界の一部として、どう生きるか。
それが百姓型が求めた社会ルールだった。
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