カルテ番号 え・3(8)
霊の障害が無くなれば解決というわけではない。
それは霊能者といわれる人達の考えだ。
(ほとんどはインチキか限りなくインチキに近い)
治療師なら知っている。霊の障害が無くなってから回復の治療が始まる。
生物は怪我や病になると回復する機能がついている。
それが生きている、生きていけるという事だ。
霊障害は回復力を働かせない、壁をつくる、という邪魔をしている。
だから障害が無くなってからが治療であり回復になる。
肉体的に傷や腫瘍や炎症が消えても、それで回復したとはいえない。
例えば骨折した骨が繋がった後、手術した後の部分だ。
見た目だけの判断が主流になり、病院もおろそかになりやすい部分だ。
いわゆるリハビリの部分。これはとても大切な治療でもある。
霊障害が消えればいい、なんて考えは素人だ。
霊障害だろうが血管の障害だろうが、本当の回復は障害が消えた後なのだ。
江崎一成は何度か通うことになった。
気功を受ける毎に、どんどん変わっていった。
肉体的な障害はなかったので回復も早い。
そして、治療後、家に帰るとその日の感想などをFAXで送ってくる。
その内容の変化が早く、改めて陽水は教わる事があった。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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