昭和5年(1930)からは、更に軍国化が進む。
昭和6年には軍部謀略により満州事変という侵略を進めた。
満州国という実質日本国を中国東北部に建国したのだ。
昭和7年には、首相を軍が暗殺する5・15事件。
昭和8年、日本は国際連盟を脱退する。
(日本は満州から撤退しなさい、というマトモな話に不満。
42対1という絶対可決なのに軍だからダダをこねたのだ)
昭和11年、一部陸軍によりクーデター(未遂)が起こる。
2・26事件だ。
政界も軍も腐敗はしているから、いろいろ不満もある。
まして、生真面目な人達は正義を旗印に争う。
争いは殺し合いにまで発展する。
そして、幾人もの政治家やその関係者を殺害した。
結果として鎮圧されるが、自決、死刑など多くの人達が亡くなる。
この後も更に軍部暴走は加速する。
実質軍事政権となり、政党政治は終焉する。
軍事政治は戦争したがり政治だ。
当然、全国民の命を紙より軽く戦場に送り出す。
こんな時に、病弱だった母は成人となった。
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