私の身体が変質している事を自覚できた。
すると変えてくれた白髪のオッサンが恋しくなる。
初めてのオトコが忘れられなくなるオナゴのようなものか・・・
こ、こんな、身体にして・・・憎いヒト・・・
(す、すいません、私は不良品の弟子です・・・)
本妻も三歳になったばかりの息子も一歳前の娘も忘れたわけじゃない。
一応家族、家庭持ちだという立場を忘れたわけじゃない。
ただ、薄れていただけだ。
その代わりに、あの白髪のオッサンを追いかけ出した。
セミナー、体験講演会、講習会・・・
そして、帰ってきて数日経つと、また感覚が変わる。
より細かな区別や、新たな感覚が判るようになる。
私は、鈍感な体質だと思っていた。
今でも敏感だとは思えない。
それでも感じるモノは感じる。
区別できるモノは、区別できるのだ。
私の感覚が優れているからではなく、変わっただけなのだ。
そうして、また母に氣功すると、母も変化する。
毎日一緒に暮らしている姉が、その変化に驚く。
驚くから友人知人に言う。
ある日、私の店(土産店)に一人の婦人が訪ねて来た。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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