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さつま琵琶の普及の会に関係していることもあって、
『小椋佳とさつま琵琶ユニットびかむ』のコンサートに出かけた。
鹿児島市民文化ホールは、満席に近い観客であった。
布施明が、小椋佳の作詞作曲『シクラメンの香り』を歌って
一世を風靡したのは、もう30年も昔のことだ。
歌声と共に、日頃の疲れを取りながら会場で一眠り、
それに、このコンサートに一生懸命になっている友人達の義理もあるしと、
軽い気持ちで出かけたコンサートであったが・・・
百聞は一見にしかず!!
感動のひと時であった。
薩摩琵琶は、原則として四弦だ。
彼らは、それを五弦にして奏でている。
琵琶が進化している。
琵琶の音が、笛の音が、ドラムの響きが、
びかむ(坂田さん他3名)の歌声、小椋氏の歌声と共鳴して、
遠い遠い昔の哀愁の森へ誘ってくれた。
涙が溢れるほどに美しい、故郷の森だ。
心の森の奥深くから、泉のように湧いてきた。
歌が心に響く訳が湧いてきた。
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