KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

クリスマスというお祭り

2009-12-20 19:55:56 | インポート

なぜ、キリスト教徒でもないのにクリスマスを祝うの?
と尋ねられると、答えを探すのに苦しむ。
神道も仏教もキリスト教も
全部受け入れる日本という国が奇異にうつるのも無理はない。
日本は、簡単に「絶対」を認めない国かもしれない。
果てしなく、「答えのない絶対」を求め続けている国かもしれない。
普遍の真理を求め続けている国かもしれない。
哲学好きの民かもしれない。
万人が認める真理を捜し続けている国かもしれない。
だから、話し言葉の中に、「・・・と思います」
という表現がたくさん出てくる。
諸外国では断定の表現が多いが、
日本では考え方を曖昧に表現する。
絶対に確信が持てないというわけでもないのだろうが、
断言しないほうが賢く生きられるからだ。
ズルいと言えばそれまでだが、
常に頭の中で議論を楽しむと言えば
納得しないでもないが、
どうも、事は、そんなに単純ではなさそうだ。
日本人がクリスマスを祝うのは、
宗教的絶対性からではなく、
優柔不断とというわけでもなく、
祭りとしての感覚だと思う。
様々な文化や宗教、考え方を、
祭りを通して感じる事で、
何かが見えてくるのかもしれない。
悩み多き日々を、
蟻のように働く日々を、
心から解放してくれるのは、祭りだ。
日本人の心の安らぎは祭りにある。
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学院第35期生も例外ではない。
クリスマスのお祭りを
心豊かにクリスマスを
祝う事にした。

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生き残るための十ヶ条

2009-12-20 19:45:45 | インポート

『生き残るための十ヶ条』と題して、
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鹿児島市立長田中学校、

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鹿児島県立屋久島高校と講話をさせていただいた。
純朴な子供達の瞳は美しい。
この澄んだ瞳に、濁りの毒が注入されていくのはなぜか?
2012年に地球が滅びると、
まことしやかに予言している人々がいる。
当たり前を当たり前に
生きる事ができなくなった結果がもたらす人災を
風刺しているのかもしれない。
学校という教育の場で、
たくさんの知識を叩き込まれた学生達が悩み始めた。
知識はあるが、知恵がない。
人間には二種類いる。
知識人と知恵人だ。
生き残るためには、知識人から知恵人へと進化する必要がある。
いや、知恵人としての人間の原点に立ち戻る必要がある。
知識人はターミネーターそのものだからだ。
知恵人は、ターミネーターに打ち勝つことのできる人間だ。
滅びるか、生き残れるかは、これからの教育にかかっている。

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