何でも犯罪、かんでも犯罪。とかく生きにくい世の中になった。人間は、どうしたら完全に清廉潔白な状態で存続できるのだろうか?それとも、所詮、無理な話だろうか。巷では、どんな人間も叩けば埃がでる、と、人間叩きが頻繁だ。出る釘叩きを楽しんでいる。弱い人間は叩かれ、ずるくて強い人間は、悠々自適に犯罪を楽しんでいる。弱肉強食、百鬼夜行…弱い人間が犯罪者にされ、強い人間が正義だとしたら、恐ろしい世の中だ。どこかの国のようになる。耐震建築問題も、株分割売却問題も、我々一般人には容易に理解できない。もっと大きな悪の力が働いているような気がする。評論家も批判家も、誰かを攻撃している時は勢いは良いが、自ら墓穴を掘ることが多い。本音が見えない。犯罪とは、生きていくための知恵ではないはずだ。