KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

戦争を起こさないための秘訣

2006-01-06 16:14:55 | インポート

Dsc02535 人間と言うのは自我の強い動物だ。独占欲が強く、果てしない物欲がある。物事が自分の思いとおりにならないと不機嫌になる。他人への思いやりよりも、自分への思いやりを期待する。自己中心的動物だ。身近な仲間の間でさえ争いがあるから、当然、思想、宗教、住む環境が異なる、異部族、異民族、異国間においては、互いの是非を主張しあい、挙句の果ては戦争になる。宇宙から地球を眺めると、国境線なんてどこにも見えない。勝手に人間が欲望の縄張りを明確にしたいがために引いた線だ。こんな人間の欲望を緩和する方法は一つしかない。幼い頃からの徹底した教育だ。自我を捨ててでも、他人を思いやるための教育だ。人間が他人のために生きたら、相手を思いやって生きたら、戦争なんて起こるはずもない。他人というのは、特定の愛する人ではなくて、不特定多数の他人である。


素直が一番

2006-01-06 15:19:43 | インポート

教職にある皆さんの意見を_334 集約してみた。教えたい学生と教えたくない学生がいる。どんな教えでも、先ずは素直に受け止めてくれるスポンジのような学生は可愛いが、自己主張が強く、いつも反論を展開する、鉄板のような学生には教えたくないと思っている。だとしたら、学生は利口になるしかない。素直に吸収するのが一番だ。スポンジになることだ。間違った知識は、後で搾り出して捨てればいい。その時は、間違っていると思っていても、後で、正しかったということが多々あるからだ。無論、救いようのないほど愚かな先生もいる。そんな先生は論外だ。議論というのはなかなか難しい。学ぶと言うことと対等に議論するということは異なる。主張、反論などの議論を楽しむにはかなりの修行が必要だ。素直になるにもかなりの忍耐力が要求される。何はともあれ、先ずは素直が一番だ。本心から素直な学生は美しく見える。