イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

「類人猿は年増が好き?」

2019-06-12 18:37:50 | 
 新潮文庫「ワニはいかにして愛を語り合うか」(日高敏隆・竹内久美子)。
 ネオテニーのことが書かれている章を読みました。
 
 「類人猿は年増が好き? 魅力の遺伝学」

 ヒトは若い女性を好む。しかし、チンパンジーは高齢のメスを好む。
 そういう事例。

 ヒトの場合は、好みだったら千差万別というべきなんだけれど、遺伝を考えるとおばあさんを好むという遺伝子は残念ながら受け継がれない。だから、若い女性を好む側に進化していく…。

 チンパンジーが高齢というのか、年上を選ぶのは子育ての経験があるから。より確実に子孫を残すため。 
 だけど、どの個体も最初の子育てがあるはずで、単に年を重ねるだけではだめなはず。となれば、若い時に出産しているんじゃないかと思ったり。その時のオスは何を考えている?

 若い女性が好まれるという点で、ネオテニーの話と結びつきます。
 体毛がない状態もそのことと関係しているような。
 
 「サイエンスZERO」で話していたネオテニーとはちょっと角度が違うかも。
 学術書ではなく、エッセイ集なのでしょうから、明確な事実の部分と、類推の部分と、お話としてのおもしろさの部分といろいろありそうです。

100年安心プランの前は修正積立方式

2019-06-12 12:45:18 | TV・映画
 一昨日のBS-TBS「報道1930」で、年金に関することを取り上げていました。
 2000万円不足するという、金融庁の発表に関係して。

 その中で、森永卓郎さんが、
 「100年安心プランの前は修正積立方式。積み立てて、それが本人に戻ってくる。そういうシステムだった。それが、入ってくる保険料を山分けするという仕組みに変えた。それが100年安心プラン。だから破綻のしようがない」と。
 受けとる年金が少なくなっても…なんでしょうね。

 自分たちが勤め始めたときに受けた説明は、積み立てたものを受けとるというものでした。
 給与明細に短期掛金とか長期掛金というのがあって、そのうちのどちらかが年金分。

 それが違ったのか…。
 という勉強不足というか、わかってなかったです。

 岩波新書「年金入門 新版」(島田とみ子)(1995年5月出版)を、1996年に読んだことが、読書録に残っているので、その頃から意識はしていたんだけれど、わからないことがたくさんです。

新種のサルの可能性?

2019-06-12 11:46:27 | Weblog
 成田空港で密輸された動物の中に、新種のサル?

 時事コムの記事によれば、専門家の鑑定結果で、
 「サル2匹はガラゴ科ショウガラゴ属だが、該当する種がなかった」
 密輸をする人たちが、新種をつかまえることができるほど、まだ未発見のサルがいる?
 研究者が調査していても、今まで見つかってないということでしょうから。

 逮捕された日本人が捕まえたわけでなく、どこかのルートから手に入れて、密輸したのでしょうが、どこでどうやって捕まえたのか、そういう捜査は行われるのでしょうか?
 
 地球にはいろんな未知がたくさんあるんだろうなぁとあらためて思いました。

ニホンカナヘビをつかまえて登場

2019-06-12 11:36:00 | TV・映画
 今朝の「にっぽん縦断こころ旅」
 ニホンカナヘビをつかまえて、火野正平さんが登場。
 つかまえるの上手です。

 場所は「ひめさゆり湖」
 大谷ダムによる人工湖。

 地図上ではわかるけれど、行ったことはありません。
 三条市。
 国道290号に入れば行ったことがあるんだけれど、そこまでは行かないのでしょう。

 以前、加茂市の冬鳥越スキーガーデンに行った火野さんたち。
 今回の場所も距離的には割と近いのかな。

 昨日の谷浜から、今日の三条。駅に関しては、北陸本線から信越本線でいいとして、三条駅から大谷ダムの所までは自転車で行ったのかな?
 行動範囲が広いというか、新潟県は広いというか、すごいです。

麻生大臣の発言の変化

2019-06-12 09:50:48 | Weblog
 昨日のNEWS23で、金融庁から出された資料に関して、麻生大臣の発言がずいぶん違ったことを伝えていました。
 4日の発言と昨日の発言。ちょうど1週間。


















 4日の時点で、こういう事態を予測できなかった?
 また、昨日の発言でも取り崩す5万円がないというケースだってあるんじゃないか、農家に関することでも、息子と一緒にやれる人の方が少ないのではないか、田舎でも困っている人はいるんじゃないか、そういうことを考えると、例示としてはあまり適切ではないように思いました。
 いろいろなケースがあるというのを言いたいにしても。

 将来的に家計は厳しくなる、そういう認識でいるしかないというのを打ち消してくれる対応策というのか、それはあるのかな?

谷浜郵便局と谷浜駅

2019-06-12 09:41:58 | TV・映画
 昨日のBSプレミアム「にっぽん縦断こころ旅」
 鵜の浜海水浴場をスタートして、谷浜駅まで。

 夜の部は、お昼を食べたシーンがなかったです。
 朝は15分、夜は30分。重なる部分もあるけれど、別のシーンも多いです。毎回そうです。

 谷浜駅に向かうために、国道8号からちょっと山側に入ります。
 そこがおそらく、旧街道あるいは旧国道だったのかもしれません。

 谷浜郵便局があって、すぐ右折。谷浜駅。
 「駅舎は明治時代からのもの、トイレも」と、地元の方が話していました。
 ただ、トイレはけっこうきれいな感じで、火野さんもスタッフもちょっと意外そう。
 地元の方が「位置はそのままだけれど、建物は新しくしたかな」と。たぶん、そうでしょう。

 谷浜駅のトイレを使った、というお手紙でした。
 40年くらい前ですから、かなり違っていたんじゃないかと思います。
 駅に向かう通りもかなり違っていたのではないでしょうか。

 谷浜は海水浴場が有名で、今はどうなのかな?

 国道8号は何度も通ったし、北陸本線で各駅列車を利用したこともあるので、風景的にはわかるけれど、火野さんたちが通った道は、行ったことがないです。
 でも、何か懐かしさを感じる風景でした。

高齢者対象の運転講習会

2019-06-12 09:30:26 | TV・映画
 昨日のBSプレミアム「プレミアムカフェ」
 自動車関連の特集で、2005年の放送。

 70歳以上の免許更新時の運転講習の様子が映りました。
 実技の自動車はATで、普段MTに乗っておられる方が戸惑っていました。

 勝手に走ってしまうみたいな印象。
 義母も同じようなことを言って、結局MTにしか乗りませんでした。
 免許証返納はわりと早かったように思います。

 ATは勝手に走る、それはある意味現実で、MTだとクラッチ操作があり、シフトアップ時にアクセルを戻すという回転数合わせの操作もあります。
 
 講習時に指導者が説明していたのは「アクセルを踏んでいるだけでいいんです」
 それが怖いといっていた、当時の高齢者は多かったのではないでしょうか。

 AT限定免許という制度もできて、結局ほとんどAT車という、日本特有の状況になって、それが現在の踏み間違い事故の増加につながっているという面はあると思います。

 2005年当時で、ATに慣れましょうという趣旨の講習でしたから、今さらMTに戻しましょうというのは不可能でしょうが、「アクセルを踏んでいるだけでいい」という感覚は、まずかったなぁという感じがします。

 それにしても、2005年当時だと、「バンパーのところに穴があって、そこにクランク棒を突っ込んでエンジンをかけたんだ」という話をする現役世代がいたというのも、14年前とは思えぬクラシカルかつメカニカルな話で参考になりました。