年の瀬ですね。ブログを書きます。3年主将の細川です。
まずは、本ブログを読んでくださっている皆様、本年も北大漕艇部を応援いただきありがとうございました。来年も応援の程、何卒よろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
さて、個人的1年の振り返りをしていきたいのですが、前半戦は散々なものでその時のことを振り返ってもネガティブなだけなので、「東日本選手権の話」と「今年出会った3人のカッコいい人エピソード」を以て、1年の振り返りとしたいと思います。これを書くことで凡そ今自分が言いたいこと?も伝わるのかなぁと思っています。
・東日本選手権の話
同期の伊藤と2xに出漕しました。結果は4位でした。(出漕数18)
1000くらいでなんか隣に勝てばメダルやんみたいな感じで1350からひたすらスパート入れて今までの中でもキツいレースでした。微逆だし。
「あと0.5秒でメダルやった」とか「A決勝で戦った」とかいう事実は意外と自分の中ではアッサリしたものでした。でも嬉しかったこともあったので、それを紹介したいと思います。
1つ目。試合後OBさんに「めっちゃいいレースだった」と言ってもらえたこと。前主将の村椿さんと前主務で僕らの代の新トレの淳英さんにも笑顔で迎えていただけたのは嬉しかった。後神さんは「選手的には一番きついけど見る側的には一番面白いレース」との言葉をいただいた。ありがたかった。
2つ目。伊藤のクルー紹介。紹介文によると、あまり知らなかったけど、自分は伊藤の言葉をそれなりにキャッチしていたらしい(本当にできてたのか)。伊藤も自分の拙い言葉をキャッチしてくれたらしい。2人乗りといえ、結構大変でしたし、そもそも最初は2xの予定なくて、結構話した上で決まったんですが、組んでよかったと思いました。ボートって「キャッチ」大事ですねぇ。
3つ目。あるOBさんと連絡をとっていたのですが、そのOBさんに近年の北大クルーの中で「ダブルスカルを漕げている」と感じた、2人でボードを動かしている、ボートの動きをしていると言っていただいたことです。お世辞もあったのかもしれないですが、これは嬉しかった。もっと「ボート」にしたい。
・3人のカッコいい人
今年会った人でカッコいいと思った人の話。名前を伏せますが、2人は部のOBさん、1人は他大の人です(他にも僕の周りにはかっこいい人いますが)。
1人目。
先ほどの3つ目のエピソードでお言葉をくださったOBさん。インカレの懇親会の時にお会いした。話聞いてて「いや、本当にすごい人なのか」と思い、下でエルゴを漕いで頂いた。
凄さで笑いしか出なかった。自分程度の漕手はまだまだボートは楽しめるんだなと思った。ボート競技の捉え方が変わった。「凄い」だけじゃなくて少しでも追いつけるように精進していきたい。今年転勤されてスポーツに関わる仕事をされてるということで、その生き方含めかっこいいと思った。
2人目。
よく茨戸に来られるOBさん。自分がシングルで練習していた時、シングルを出しておられた。以前そのOBさんが無言で他の方と並べていて「オールで会話していた」と言ったという会報に載っていたエピソードを思い出した。自分も無言で泥棒並べみたいなことをさせていただいた。
一度止まってしまったのだが、その時にその方が自分に「もう一回並べる?」と言って笑ったのがカッコよかった。なんかあまり理屈がないエピソードなのだが、過去の会報やブログでたくさんエピソードが出てくる理由が分かった。
3人目。
7年目で漕手をされていた方。ボート楽しい!感がすごい。こいでる時の写真が生き生きしてる。
お話しさせていただいた時、とてもスポーツマン、紳士的な方で、自分よりすごい漕手だけど嫌味なところが一切なかった。
インカレのB決勝に出ていて、漕ぎ終わった後めっちゃ何か感情を出していたのだけど、艇を付ける時に部員に「めっちゃ応援の声聞こえた!」と言っていて、たまたまそれを見ていた自分は何か衝撃を受けた。
東日本選手権の話、今年会ったかっこいい人、これらのことを来年の活動に活かしたいと思います。
長文お読みいただきありがとうございます。(もう少し短くて分かりやすいのもたまには書かないと…。)
それでは皆さん、良いお年を。