冬になったら夏よりは時間に余裕があると思っていたら、移動時間が伸びて結局トントン、という現実に愕然とします。
1年目漕手の青木真太郎です。かなり久々のブログ更新となってしまいました。私が前回ブログを更新したのは3か月前、ちょうどインカレが終わったころだったかと思います。忘れもしない北海道胆振東部地震が発生し、オックスフォード盾レガッタに出場するクルーが集まらないかもしれない、ということがあったり、札幌の家がかなり心配だったりしたことを思い出します。北海道ローカルのニュースなどではいまだに復興関連のニュースが流れています。3か月たってもいまだに「復興」の段階であることには正直驚きました。
話がボートから離れてしまいました。今回はストレッチの話です。
先日、渡邊史郎さん来札の際に、個人指導、ということでストレッチについてお尋ねしました。その中で、「人間は意識した筋肉が縮むので、伸ばしたい方と逆の筋肉を意識するとストレッチの効果が高まる」というお話しをうかがいました。目からうろこが落ちました。言われてみれば、確かに、という感じでしたが、言われなければ気が付かなかったでしょう。意識を変えると確かによく伸びている感じがする。ストレッチの際に伸ばす筋肉を意識するのは陥りがちな誤りだそうです。
さらに、テニスボールを使ったストレッチの方法も教わりました。腿の付け根や背中にセットし、ボールの上に寝転がることで体重をかけて凝り固まった筋肉を伸ばしていきます。これが結構キクのです。イタ気持ちいい感じをキープしつつ、20秒ほど続けると腰が軽くなり股関節も明らかに曲げやすくなりました。テニスボールの汎用性、恐るべし……。ちなみに、ボールの好みは人それぞれで、ラクロスボールや、軟式野球用ボールでもできるそうです。ただ寝っ転がっているだけで筋肉がほぐれ関節が動かしやすくなるのです。皆さんもぜひお試しあれ。
(上の写真は私のストレッチの相「棒」ストレッチポールです。ポールの上に寝転がって、太ももなどの筋肉をグリグリほぐします。)
本州出身の私にはこれからの北海道の寒さは想像もつきませんが(したくない)、強く生きていこうと思います。ブログをお読みの皆さまも風邪などひかれぬようお体にはお気を付けください。(あっ、ストレッチパワーたまってきた気がする)