北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

我らが北大漕艇部部歌!

2013-05-26 18:18:49 | 日記
こんにちは。
的場です。
先ほどバラトにてバーベキュー大会をしてきました。

二年生が中心に企画してくれました。
新一年生を歓迎するということで、今泉中心に二年生が頑張ってくれました。

ありがとう。

さて。ボート部部歌は7番まであります。
しかし3番までしか歌わないので是非今度7番まで歌おうではありませんか。

ということで歌詞!!

①春三月の蝦夷が島  長き眠りに閉ざされし
 バラト河畔の雪溶けて とく待ちわびし水の子の
 喜び笑ふ声すなり

②岸の辺近く郭公の  啼く音うれしく聞き初めぬ
 漕ぎきし方を眺むれば  霞にとける野の煙
 水郷の春のどか

③燕は去りて風熱き  夏たけなはのころとなる
 運河一発引き抜いて  しばし憩わん土手の上 
 羊もよりて草を食む

④いつか炎暑の日はゆきて  光のどけきバラト川
 青き水の面に波立たず  こよなき季節訪れぬ
 心ゆくまで漕がむかな

⑤手稲は紅く空高く  秋の気深くなりにけり 
 かい先近くぼらはねて  ゆうべ練習終へるころ 
 陽はくれないに没したり

 
⑥河霧深くたちこめて  霜結ぶ朝艇いだす
 みぎわの木々は枯れはてて  冬も間近となりぬれば 
 惜しみて漕がむ残る日々

⑦北風すさび雪は舞ひ  ふぶきに暮れる冬の河
 今日ぞ我らが漕ぎ納め  いざわが友よ胸深く
 また来む年の幸思へ


この歌詞から、
先人達が、自分たちと同じ河で漕ぎ、いろんな思いを持って練習をしてきたのが現実味を帯びて伝わってきます。
季節が繊細に表現されているところに深い共感を抱くのと同時に、
昔からバラトは変わっていないんだなとしみじみ思いました。

先人が残してくれた伝統・情熱を歌に変えて後輩、次の世代に伝えていけるよう尽力致します。

個人的には、七番が好きです。

”今日ぞ我らが漕ぎ納め いざわが友よ胸深く また来む年の幸思え”
というフレーズが
心にグッときました。

部歌すごい!
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