お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

岩手山の麓

2024年06月12日 | 雑感


 6月始めの東北旅行続きです。
 岩手県雫石(しずくいし)高倉温泉のホテルから見える岩手山。
 雫石のホテルは冬はスキー場。天気の良い夜はロープウェイでゲレンデ山頂に上がり、満天の星観察ができます。
 視力の乏しい私も、北斗七星や夏の星座、人工衛星が見えました。
 若い方が「あ、流れ星!」と数回仰ったけど、私には見えませんでした。

 

 近くには広大な小岩井農場。
写真↑は小岩井農場の一本桜。
 「小岩井」は1891年(明治24年)東北地方の鉄道開通を機に、食料増産のため作られた農場。
 関わられた日本鉄道会社副社長・小野氏、三菱2代目社長・岩崎氏、鉄道庁長官・井上氏の名字を1字ずつ取って「小岩井」と名付けられた、ということを今回初めて知りました。
 ホテルで食べた乳製品始め、御当地食材は、どれも美味しかった。

  

 地方ニュースでは、毎日、民家近くでの熊目撃、注意情報が。
 
 
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八幡平

2024年06月11日 | 雑感
 

 八幡平と書いて「はちまんだい」岩手県と秋田県にまたがる標高1600mの高原。
 八幡平アスピーテラインは冬季は積雪のため閉鎖。5月に開通し、ただ今(11月の道路閉鎖前に)、ところどころ道路補修工事があっている。
 ちなみに「アスピーテ」とは火山の形(楯状火山)の名前らしい。
 トンネルのような暴風雪よけのスノーシェルターを初めて見ました。
 東北の雪の多い箇所は道路横に暴風雪ガード(夏場は空いている)が設置されているのも、初めて見ました。
 十和田、八幡平は熊の多いところ。襲われたご遺体救出に向かった警察官お二人も熊に襲われ重傷とのニュースがあった秋田県鹿角市(かづのし)は、すぐお隣です。
 八幡平に上る道路で、路上を横切る熊を見ました! ←バスの中から。
 
 八幡平山頂レストハウスからの展望↓
 まだ、雪が残っています。
 寒い!
 雪におおわれるので、松は枝がスカートのように、下向きに生えています。
 

 

 1番上↑ の美しい写真は、5月中旬から6月始めまで見られるドラゴンアイ。
 沼と青空と雪の溶け具合と条件がそろい、装備して雪道を登っていかないと見られない絶景なので、写真で見た気分。

 



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昭和22年

2024年06月09日 | 雑感
 朝ドラ「虎に翼」で
佐賀出身の花岡判事が亡くなりました。戦後の食糧難の時代、特に都会では正規の流通では全く足りない中、闇米を裁く立場ゆえ、闇米を拒み、栄養失調での逝去でした。
 花岡判事の実在モデルは、
佐賀県白石町(しろいしちょう)出身の山口良忠判事です。
 判事としての信念を貫いて、昭和22年、33歳で亡くなりました。
 佐賀県白石町は、広大な干拓農地が広がる、田園風景の美しい町で、現在、米、玉ねぎ、レンコン等の一大産地です。いつも直売所は大賑わいしています。
 山口判事も故郷にいらっしゃったら、栄養失調で亡くなることはなかったでしょう。
 
 ちなみに夫は、山口判事が亡くなられた昭和22年生まれです。戦後間もない何も無い貧しい時に誕生した世代です。
 現代、少子化が話題になっていますが、今のような便利グッズも、有り余る食料も、出産補助も、子ども手当ても何もない時代です。
 戦争を生き抜いた親たちは戦争で亡くなった多くの方々の分も一生懸命生き、復興に尽くし、ご近所助け合い、子どもたちを育てました。
 辛抱強く、たくましく。
 その子どもたちが今は後期高齢者になり、日本で1番人口が多い世代です。
 豊かさ便利さに反比例して少子化なのがちょっと不思議な気もします。

 
 
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法事

2024年06月08日 | 仏教
 



 きょうは親戚寺院の法事にお参りさせていただきました。
 仏さまの御前に座らせていただき、とても有り難いご縁を賜りました。
 お久しぶりの方々、はじめましての方々、お参りされていた方々と親しくお話できて、楽しいひとときも恵まれました。
 仏さまと成られた故人をご縁とする個々・私のための法事であったとしみじみ思います。
 南無阿弥陀仏



 廊下には美しい糸かけアート作品も展示されていました。
 
 
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十和田湖、奥入瀬渓流

2024年06月08日 | 雑感




 先日ツアーに1人で参加してきた東北レポート続きです。
 青森県と秋田県にまたがる十和田湖。↑



 湖畔の高村光太郎作の「乙女の像」↑
 
 十和田湖の東岸から奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)

 

 

 天然記念物(手を入れたらダメ)の渓流、自然。
 水も新緑も美しい!
 感動です。

 
 
 熊には注意!





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ご往生

2024年06月07日 | 仏教
 法専寺の責任役員を務めてくださった法専寺のお父さん・M・M氏がご往生。
 大変お世話になった元総代さんとの今生でのお別れは悲しい。
 法専寺に尽くしてくださった総代さん。
 これからは仏さまとして、法専寺の在り方、行く末を心配し、私たちを導いてくださいます。
 南無阿弥陀仏
 

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銀山温泉

2024年06月06日 | 雑感
 



 先日、行ったことのなかった東北地方山間部へ行ってきました。
 写真は山形県尾花沢市の銀山温泉。
 銀が掘られていたところ(すぐ近くに延沢銀坑洞)があり、温泉も出るので「銀山温泉」。
 古くは、朝の連ドラ「おしん」のロケ地。
 また、宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」のモデルになったのではないかという、大正時代の面影を残す温泉旅館街です。
 夜ライトアップしたら、湯婆婆が出てきそうな。
 


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2024年6月の言葉 その2

2024年06月04日 | 仏教


 ほのぼのカレンダー今月の言葉です。
 聞いているつもりで、聞いてない。
 自分のことと聞いてない。
 自分の解釈が混じって素直に聞いてない。
 そういうことが、たびたびあります。
 いつも、我がこととして、聞法を重ねたいと思います。
 
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2024年6月の言葉

2024年06月02日 | 仏教


 法語カレンダー今月の言葉です。
 本当にお言葉とおり、自己中心、自分の都合の私がいます。
 

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組 門徒推進員の集い

2024年06月01日 | 行事・案内
 

 6月1日、組内の門徒推進員さんの集いが、当寺を会所に開かれました。
 お迎えするにあたり、草取り、掃除をこのところがんばりましたが、間に合いませんでした。田代組の布教大会も今回はお参りできません。←言い訳。
 門徒推進員とは、各組の連続研修会(真宗の基本を学ぶ研修会)を修了された方々で、さらに本山(京都の西本願寺)で研修を受け、門徒として自覚を深められたご門徒さん方のことです。
 法専寺からも3名の門徒推進員さんが、ご出席くださいました。
 遠路(当寺が組内で1番南端なので)、お参りご参加くださった組内他寺門徒推進員さん方々、ようこそでした。
 ちなみに、今年5月、本山での門徒推進員中央研修に親しい同窓生(他組H寺さまの総代さん)が参加されましたが、
「良かった〜」
と、とても喜んでお話されていました。
 法専寺も組の連続研修会にはたくさんの方々が参加、修了されていますので、
どうぞ、時間を作り、体力がある内に、本山での研修会も経て「門徒推進員」さんとして、先輩に続いてくださることを願っております。
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